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セントラルパーク

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2004-05-01 キャンディード

_ キャンディード 東京国際フォーラムCホール

_ 天皇賞予想

リンカーン軸で。ザッツ、カンファー、ファスト。特注にマーブルチーフをあげる。

_ 今まで断片的だった競馬の知識が整理でき始めた。


2004-05-02 青年団/ヤルタ会談 忠臣蔵・OL編

_ 青年団/ヤルタ会談 アトリエ春風舎

_ 青年団/忠臣蔵・OL編 アトリエ春風舎

_ 今まで断片的だった芝居の知識が整理でき始めた。


2004-05-03 『列車に乗った男』

_ 昨夜は池袋で旧友と逢い飲んだ。組織間の人の配置、マシンフリーク的生き方ができるようにD-LIVE的な生活のススメ、重機、ライトノベル、今後問題になるであろう警備部の使途不明金、今まで断片的だった犯罪の知識が整理でき始めた、荒俣式生き方など話す。

_ 朝は目白のカフェで朝食。渋谷へ。

_ 『列車に乗った男』ル・シネマ

素敵な映画だ。カウボーイと男の子の物語を骨組みとして組み上げられた感じのする物語を犯罪者の流れ者と詩を教える孤独な初老の男に置き換えている。互いの入れ替わりを夢想し影響を与え合う二人の男、男は男の夢を見る、その少年的な夢と現実の老いと哀しさ、終わることを知っている夢。さすがルコント監督は外れがない。

_ 今まで断片的だった映画の知識が整理でき始めた。

_ 友人夫妻と飲む予定だったが、渋滞に巻き込まれたようで時間が読めないということで次回に延期。おとなしく帰る。

_ 最近の読了本

  1. 『トリップ』角田光代 光文社
  2. 『リバーズ・エンド』橋本紡 電撃文庫
  3. 『しゃばけ』畠中恵 新潮文庫
  4. 『北野勇作動物図鑑 その② とんぼ』北野勇作 ハヤカワ文庫JA
  5. 『月巫女のアフタースクール』咲田哲宏 角川スニーカー文庫
  6. 『半分の月がのぼる空』橋本紡 電撃文庫
  7. 『アルティメット・ファクター』椎葉周 角川スニーカー文庫

_ 最近の購入物

  • 『SHOOK UP!』広江礼威 SUNDAY GX COMICS
  • 『気になるヨメさん』2巻 星里もちる BIG SPIRITS COMICS
  • 『よつばと』2巻 あずまきよひこ DENGEKI COMICS
  • 『戦え!アナウンサー』4巻 みずしな孝之 JETS COMICS
  • 『みずしな孝之のミズシネマ』みずしな孝之 集英社
  • 『雨はコーラがのめない』江國香織 大和書房
  • 『半分の月がのぼる空』橋本紡 電撃文庫
  • 『銀魂』1巻 空知秀秋 JUMP COMICS
  • 『ダービージョッキー』18巻 一色希彦 YS COMICS
  • 『絶望に効くクスリ ONE ON ONE』Vol.1 山田玲司 YS COMICS
  • 『REST カンバラクニエ作品集』
  • 『デーモン聖典』3巻 樹なつみ 花とゆめCOMICS
  • 『花よりも花の如く』2巻 成田 美名子 花とゆめCOMICS
  • 『彼氏彼女の事情』 18巻 津田 雅美 花とゆめCOMICS

_ 『花よりも花の如く』続きがやっと出た。最近は怪異、妖怪、歴史あたりの世界にまた興味が戻ってきたのでここらへんで能をまた観ていくかとも考えている。今まで断片的だった能の知識が整理でき始めた。


2004-05-05 京都新聞杯予想

_ さあ、今週は京都新聞杯だ。ダービーTRになって以来、4年連続万馬券という配当なのでコレはもう狙うしかない。傾向としては、6〜10万人気、決め手は差し追い込み、ステップRは毎日杯惨敗(惜敗)組フィレンツェ、皐月賞惨敗組スズカマンボ、ムーニーバレーRC賞上位組ブルートルネード、ニュージーランドTコンドルクエスト、500万下特別の前走人気薄好走エムティーダイオーが狙い目か。1番人気が予想されるミスティックエイジはここが勝てたらダービーでも本命視したい。将来的には必ずGⅠを狙える素材なので。

_ NHKマイルC

メンバーは非常に面白い。シーキングザダイヤ、キングカメハメハ、メイショウボーラー、コスモサンビーム、タイキバカラの人気順。ナイストップボーイ、アポインテッドデイ、ハートランドカフェ、ビッグファルコンと中位人気も実力あり。傾向も今ひとつ読みにくいRなのでここは好みで。キングカメハメハはおそらく8割の仕上げと見るけれど、それでも勝てそうな気もしないでもない。ハートランドカフェは前走の内容が非常に良い。ここが駄目でも先が楽しみ。しかし今回も有力馬が前々で競馬する面々ばかり。マイルCは追い込み一手だけにどうなるか。ナイストップボーイ、ビッグファルコンにチャンスがあるか。それともまた逃げ馬or2・3番手か。

_ 寒いので一日家で過ごす。先日観た『スター誕生』をBSで観たり、NHKにて電視游戲科学舘の『惑星組曲』舞台製作の現場を追ったドキュメンタリー番組を観たり。公演資金を証券化する「エンゼルシステム」とか面白い。好きな劇団に出資できてその劇団が大きくなっていけばさぞかし面白いだろうな。


2004-05-08 シベリア少女鉄道/天までとどけ

_ シベリア少女鉄道/天までとどけ THEATER/TOPS

今回の公演の落ちは久しぶりに、むかしのシベ少テイストな感じで笑えました。前フリは前回に引き続き昼ドラ路線を引きずっていたのが痛いが。染谷景子がいないと、こういった方向の演技なのだと引っ張る人がいなくなる気がする。

_ 夜は十日市場で飲み。

_ 最近の購入本

  • 『アリソン』Ⅲ下巻 時雨沢恵一 電撃文庫
  • 『空の鐘の響く惑星で』3巻 渡瀬草一郎 電撃文庫
  • 『ヴぁんぷ!』成田良悟 電撃文庫
  • 『TETORA』深沢美潮 電撃文庫
  • 『しにがみのバラッド。』ハセガワケイスケ 電撃文庫
  • 『いぬかみっ!』有沢まみず 電撃文庫

_ 最近の読了本

  • 『アリソン』Ⅲ下巻 時雨沢恵一 電撃文庫
  • 『空の鐘の響く惑星で』3巻 渡瀬草一郎 電撃文庫
  • 『ヴぁんぷ!』成田良悟 電撃文庫
  • 『TETORA』深沢美潮 電撃文庫
  • 『銀河英雄伝説』1巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
  • 『銀河英雄伝説』2巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
  • 『銀河英雄伝説』3巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
  • 『銀河英雄伝説』4巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
  • 『銀河英雄伝説』5巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
  • 『銀河英雄伝説』6巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
  • 『銀河英雄伝説』7巻 田中芳樹 徳間ノベルズ

_ 『アリソン』コレにて完結。なんというか勿体無い。渡瀬草一郎の作品には優しい芯が通っていて読んでいて気持ち良い。成田のキャラには一般的に云う敵役なんだけれど、それに当て嵌まらない奥行きが良い。15年続けている年一回の銀英伝一気読み中。

_ NHKマイルC

キングカメハメハが圧勝。8割でも勝てるかもと書いたけれど予想以上の強さ。これでダービーも決まりだな。馬券は3点勝負で取る。GⅠが調子良いと平場が勝てないんだな…


2004-05-13 京王杯スプリングカップ

_ 体調がズンドコである。ちなみに今日は下痢。ストレスからか酒量が増大して、日頃の不摂生も加わって吐血気味なこの頃。体重MAXということもあり、さすがに禁酒しようかと思う。

_ 状況を作り出すための戦略がないので、作り出された状況を突破するための戦術の駆使に追われている。際限ない敵を各個撃破する日々。戦略を持ち得ないのは結局のところ、覚悟が不徹底なのだ。

_ 最近の趣味は自分の状況に最近の事象(ダイムラー撤退・Winny・相場下落・年金未納・E3)をMIXさせて、これがあって大変だよとわけのわからんことを云うこと。

_ 今週は安田記念の前哨戦のはずなんだが、メンバー手薄の

京王杯スプリングカップ
  1. テレグノシス
  2. ウインラディウス
  3. マイネルソロモン
  4. ロイヤルキャンサー
  5. ギャラントアロー
  6. オーゴンサンデー
  7. キスミーテンダー
  8. ゴッドオブチャンス
サクラプレジデントに続きデュランダルも出走回避。ファインモーション、ツルマルボーイが人気となると思うが、さてここから続く馬が出るか。東京コースのみめっぽう走るテレグノシス、連帯率の高いダービー卿ステップ、自在性と安定感、決め手も十分ウインラディウス、素質馬が再上昇かマイネルソロモンに人気3頭の争いと見る。狙い目はスワンSの最後方からの伸び脚をかってロイヤルキャンサー。あとは、前目で走れる馬ではこの面々がいいのでは。外国馬ももちろん買い。本命不在の年は荒れる傾向があるので上位人気4頭を消すという買い方もあり。

_ 新潟大賞典

過去10年で馬複万馬券が3回。アサカディフィート、ヤマノブリザードが人気の一角。狙ってみたいのはOP2戦目ラヴァリージェニオ、新潟では実績ありアグネススペシャル、重賞キャリア豊富なタニノエタニティ。


2004-05-14 スクエア/嗚呼、てんやわんやの月見うどん。

_ スクエア/嗚呼、てんやわんやの月見うどん。 駅前劇場

_ ボクが普段芝居に求めるものは、主催者独自の世界観、脚本、演出のレベル、アイディアだったりするが、ここの劇団に求めるものはまったく別のものだ。役者の力そのもののキャラクター性と演技、個々がかみ合うアンサンブルから生まれる笑いである。主催者である上田さんも自覚しているであろう、コメディよりも喜劇と呼びたくなる笑いの質は、郷愁感にあふれている。笑わせてくれてありがとうと頭が下がる芝居。今回のゲストは後藤飛鳥さん。突っ込み役のお嬢さんといった役どころだがもう一捻りして、コメディエンヌっぽいところも出して欲しかった気がする。

_ 『銀英伝』一気読みも8巻終了。昔の小説はさすがに1冊2時間は読むのにかかるので最近は寝不足。毎年ながら涙腺全開。物語終了時のユリアン、ラインハルトの年齢はとうに追い越し、スーン・スール少佐も越えてポプランの年に近づいている。ヤンやロイエンタールを追い越すのもすぐなんだろうなあ。物語を読んで自分の年を振り返るのも妙なものだが、それだけ人生に密着したものに若い頃から出会えたのは貴重なものだ。『グイン』のようにいつ終るともわからない永劫性の感じる物語を読み続けるのも貴重だが、完結した物語が傍にあるというのも心地よい。学生の頃クラスメートで仲良くなったグループでは実に7割の人間が読んでいたものだが、今も彼らの傍らにあるのだろうか。

_ ラノすご どれだけ読んだかにゃ?

  • イリヤの空、UFOの夏 その4
  • AHEADシリーズ 終わりのクロニクル <上>
  • マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust-排気
  • バッカーノ! 1931 The grand punk railroad 特急編
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
  • バッカーノ! 1931 The grand punk railroad 鈍行編
  • 悪魔のミカタ 11 It/ザ・ワン
  • 第六大陸 1
  • バウワウ! Two dog night
  • 先輩とぼく
  • アリソン 2 真昼の夜の夢
  • 悪魔のミカタ 12 It/ストラグル
  • 吉永さん家のガーゴイル
  • 第六大陸 2
  • マルドゥック・スクランブル The Second Combustion-燃焼
  • 半分の月がのぼる空 Looking up at the half-moon
  • 空ノ鐘の響く惑星で 2
  • ディバイデッド・フロント I 隔離戦区の空の下
  • 我が家のお稲荷さま。
  • 空ノ鐘の響く惑星で
  • フルメタル・パニック!(12)踊るベリー・メリー・クリスマス
  • マルドゥック・スクランブル The First Compression-圧縮
  • しずるさんと偏屈な死者たち
  • 灼眼のシャナ 5
  • 悪魔のミカタ 8 It/ドッグデイズの過ごしかた
  • 灼眼のシャナ 2
  • 悪魔のミカタ 9 It/ドッグデイズの終わりかた
  • フルメタル・パニック!(13) 安心できない七つ道具?
  • 陰からマモル!
  • 改造人間でいこう!
  • 悪魔のミカタ 10 It/スタンドバイ
  • バッカーノ! 2001 The children of bottle
  • 灼眼のシャナ 4
  • R.O.D 第8巻
  • デビル17 1 みなごろしの学園
  • ダブルブリッド VIII
  • 灼眼のシャナ 6
  • 涼宮ハルヒの退屈
  • シャンク!!ザ・レイトストーリー1
  • _ 33冊でした。

    ちなみに個人的には
    • バッカーノ! 1931 The grand punk railroad 特急編
    • バウワウ! Two dog night
    • 吉永さん家のガーゴイル
    • イリヤの空、UFOの夏 その4
    • 先輩とぼく

    _ が、おすすめかな。シリーズで評価するなら『灼眼のシャナ』。ライトノベルは、電撃文庫やスニーカー文庫、富士見書房などの成果だと思うので西尾維新やハヤカワの作品は入れる気がしなかった。


    2004-05-16 『ロスト・イン・トランスレーション』

    _ 『ロスト・イン・トランスレーション』横浜シネマリン

    カルチャーを消費できる、せざるを得ない人間達の戸惑いと消費から来るコミニュケーションの不具合、空間距離と心理距離の共生といった内容かな。東京カルチャーの描写は全く違和感がなく、元ネタも雑誌類で供出済みなのでその点も楽しめる。スカーレット・ヨハンソン演じる女性の、空間—カルチャー—コミニュケーション—への浸り方と戸惑い、距離感の描写なんかは、ソフィア・コッポラ自身の感性として心地よく感じられる。男女間のエピソードの積み重ねと別れの描写は、巧いものだと思う。

    _ 野毛から伊勢崎町に抜ける時に通る吉野町に雑貨屋兼CAFEが数軒出来ている。元々画廊が並んでいる通りなのでアイディアしだいでは、雰囲気良くなるかもと思っていたので嬉しいな。


    2004-05-18 今後の観劇予定

    _ 今後の観劇予定

    • 5/22 ヨーロッパ企画/ムーミン 駅前劇場
    • 5/29 五反田団/おやすまなさい こまばアゴラ劇場
    • 5/29 KAKUTA/ムーンライトコースター ゆうえんち浅草花やしき
    • 6/6 劇団☆新感線/髑髏城の七人 アカドクロ 東京厚生年金会館
    • 6/14 枇杷系/愛情十八番 シアタートラム
    • 6/18 Hula Hooper/結婚してくれ OFFOFFシアター
    • 6/19 リンゴ企画2004/I.デュオ セッションハウス
    • 6/26 ポツドール/激情 駅前劇場
    • 7/3 TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2004/nextage(最終審査会) シアタートラム
    • 7/10 クロムモリブデン/ユカイ号 王子小劇場
    • 7/10 ダンスがみたい!6/黒沢美香&Dancers 麻布 die pratze
    • 7/17 ポかリン記憶舎/ 煙の行方/煙ノ行方 こまばアゴラ劇場
    • 7/23 笠井叡×荻野目慶子/サロメ  スパイラルホール
    • 7/24 アサヒ・アート・フェスティバル2004 提携企画 吾妻橋ダンスクロッシング アサヒスクエアA
    • 7/31 売込隊ビーム/13のバチルス 駅前劇場
    • 8/21 ニブロール/ノートFinal(仮) シアタートラム
    • 8/28 エビス堂大交響楽団/RADIO DOG 中野ザ・ポケット
    • 8/28 TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2003 受賞者公演 BATIK /SHOKU -full version- シアタートラム
    そういえば、ダンスがみたい!6が始まるのでした。黒沢美香以外にも観たい人たくさんいます。ダンス界話題の黒田育世は2本。リンゴ企画で近藤良平と組んでやるのと、TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2003 受賞者公演で第2作をやるみたい。TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2004/nextageの方では、康本雅子と矢内原美邦の作品をまた観る予定。吾妻橋ダンスクロッシングでは、APE、ボクデス、康本雅子、矢内原美邦(ニブロール)が楽しみ。笠井叡が踊って荻野目慶子が朗読するという『サロメ』もエロティックそうで観てみたいものです。

    _ 今年は意識的に観劇数を減らしているんだけれど、5月からはなかなか途切れないようだな。関西に行って観ようかと思っていたデス電所、クロムモリブデン、売込隊ビーム、エビス堂大交響楽団といった劇団が軒並み関東公演をやるようだ。スクエア、ヨーロッパ企画といった劇団の関東公演定番化に続いて欲しい、これは関西演劇界の状況もあるだろうし、関東の劇団及び小劇場ファンの動向もある。最近のシベ少の観客層を観て感じるのだが、あくまでシーンの最先端として消費しているような客層が増えているようなのだ。これはこれでいいとは思うが(ボクも似たようなものだし)、戸惑いがあるのも確か。最近見始めたダンス、五反田団の客層にも前記のような客層が見受けられるような気がする。これに共通するのは、緩さではないかと思う。緩さ=脱力感の笑いと置き換えても良い。その脱力感の笑いが観るものの生活性、娯楽、想像するものへの価値を与えている。むっちりみえっぱり、野鳩などの劇団もその緩さが特徴であろう。そして、その脱力感-生活感をエンタメと繋ぐものとして人情が出てくる。それを背景とした関東の劇団では、KAKUTA、最近人気が出てきた開店花火があげられる。ここら辺に人気が出てきた部分に、(関東の劇団の)今後の芝居の鍵があると思うのだ。そして、圧倒的に物語に奉仕するエンタメとしての表現方法を持つ劇団が多く存在するのが関西圏なのである。その芝居が関東圏に上陸してどう勢力図が変わるのか、楽しみにしている。そして次は地方劇団の本格進出かな。ジャブジャブサーキット、少年王者館、MONO、弘前劇場に続く劇団の登場を待っている。

    _ 最近の読了本

    • 『銀河英雄伝説』8巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
    • 『銀河英雄伝説』9巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
    • 『銀河英雄伝説』10巻 田中芳樹 徳間ノベルズ
    • 『D-クラッカーズ 2敵手—pursuer—』あざの耕平 富士見ミステリー文庫

    2004-05-19 オークス予想

    _ オークス予想

    1. ダンスインザムード
    2. ダイワエルシエーロ
    3. ドルチェリモーネ
    4. グローリアスデイズ
    5. ヤマニンシュクル
    6. メイショウオスカル
    7. レディインブラック
    8. ヤマニンアラバスタ
    9. スイープトウショウ
    10. ギミーシェルター
    ダンスインザムードが断然の雰囲気。逆らう手はないが、オークスの荒れる傾向は無視できない。本音を言えばダンスから総流しなら確実といえる。あえて、大本命を切るなら、過去の傾向から狙ってみる。クイーンC勝ち馬ダイワエルシエーロ、忘れな草賞勝ち馬ドルチェリモーネ、フローラS上位組グローリアスデイズ、メイショウオスカル、桜花賞TR好走—本番惨敗レディインブラック、ヤマニンアラバスタなどが狙い目。

    2004-05-20 『ハチミツとクローバー』6巻 羽海野チカ 

    _ 『ハチミツとクローバー』6巻 羽海野チカ 集英社クイーンズコミックス

    はあ。色々な人の境遇にそれぞれ共感できるところがすごいんだけれど、ボクはやっぱり竹本クン。「自分探し」ですよ。チャリンコで旅ですよ。切なくて情けなくて懐かしくてこっぱずかしくて、転げまわっちゃいますよ。

    _ 最近は、一年越しでクリアした『.hack Vol.3』に続いてやろうと思い『Vol.4』を買ったのだけれど、予定を変更。ついに『ゼノサーガエピソードIリローディット[力への意思]』を始めた。ので帰ったらもっぱらGAME。『ゼノギアス』が数少ないRPG経験の中でも最高のものだと思っていたので、逆になかなか手が出なかったりしていた。ゲーム性は?ながら、キャラも展開もツボがわかっているなあという感じで嵌る。こーなるとSFが読みたくなってきたなあ。ブリン信者だったくせに『新・知性化シリーズ』読んでいないから、気分が向いているうちに。『導きの星』も読んでみたい。


    2004-05-21 競馬徒然

    • カッチーがウインラディウスを下ろされる。やはりGⅠでの信頼感がないんだろうな。コメント聞くと発言が天才肌というか、おっとりしているというか、とにかく人が良すぎるのが…
    • ケント・デザーモ、安田記念に参戦か。アイランドファッションに乗るそうです。人気になるかな。
    • ローエングリン、岡部からヨコテンに乗り代わり。ヨコテンくんがどんな騎乗するか見ものです。
    • んで、安田記念の人気は、ファインモーション、デュランダル、ウインラディウス、テレグノシス、メイショウボーラー、オースミコスモといったところになるかな。
    • 目黒記念は、アクティブバイオ、シャドウビンテージ、タニノエタニティ、ダービーレグノ、ラヴァリージェニオ。メトロポリタンS組か、天皇賞惨敗組が狙い目。
    • Numberの福永の記事。厳しい。けれど、確かに海外遠征への姿勢や歯切れの悪さはもどかしい。もっと上を目指せるはずだと多くの人が思っているのだろう。
    • 最終は勝浦。いつのまにやら、そういう称号に。未だに江田照だとばかり思っていた。

    _ 夜は、友人たちと下北沢の沖縄ビルのお店で飲み会。友人の妹君のMMORPGでの人格崩壊ぶりなどかなり深刻かつ滑稽な話を酒の肴に。


    2004-05-22 ヨーロッパ企画/ムーミン

    _ ヨーロッパ企画/ムーミン 駅前劇場

    えんぺでの評判がよろしくないので、少々心配していたが杞憂に終わる。これだけ、キャラの特性が確立していると、会話劇の役割分担も客から観ても一目瞭然。学生時代の馬鹿話をする親しい友人たちみたいなものだ。今回は、ムーミン谷の隣の集落の緩い日々という設定。その緩さと彼らの会話劇のだれっぷりが心地よい。個人的には、「冬のユリゲラー2002」「サマータイムマシン・ブルース2003」のようなSFテイストのある作品が好みなので、もう一捻りして欲しかった気もするが、コレはコレで良し。「12人の追い抜けないアキレス」みたいな間延びした作品はなくなってきたな。

    _ 芝居に付き合わせた知人とCAFEでお茶を飲みながら、色々話を。知人は、ボクが4年前に悩んだことに直面している様子。しかし、ボクも含めてだが、皆のんびりしているというか、おっとりしているというか、人間的成熟が遅いのか…

    _ 目黒記念は、オリヴァー騎乗ということでトレジャーを思いつきで買ってみたら、大勝。しかし、巧い。ペリエ教授に勝るとも劣らない信頼感が出てきた。

    _ 最近の購入物

    • 『七姫物語』高野和 電撃文庫
    • 『戦え!アナウンサー』5巻 みずしな孝之 JETS COMICS
    • 『ムシウタ』岩井恭平 角川スニーカー文庫
    • 『吉永さん家のガーゴイル』3巻 田口仙年堂 FBファミ通文庫
    • 『フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に』1巻 今田隆文 富士見ファンタジア文庫
    • 『娼年』石田衣良 集英社文庫
    • 『名探偵木更津悠也』麻耶雄嵩 カッパノベルス
    • 『チルドレン』伊坂幸太郎 講談社
    • 『ウエハースの椅子』江國香織 ハルキ文庫
    • 『D-クラッカーズ 2敵手—pursuer—』あざの耕平 富士見ミステリー文庫
    • 『花ざかりの君たちへ』22巻 中条比紗也 花とゆめCOMICS
    • 『エア・ギア』6巻 大暮維人 MAGAZIN KC
    • 『女子大生濱中アイ』1巻 氏家ト全MAGAZIN KC
    • 『妹は思春期』4巻 氏家ト全 ヤンマガKC
    • 『素晴らしい世界』2巻 浅野いにお SUNDAY GXCOMICS
    • 『恋愛のススメ』MB COMICS マイベストコレクション 実業之日本社
    • 『ハチミツとクローバー』6巻 羽海野チカ 集英社クイーンズコミックス
    • 『G組のG』4巻 真右衛門 ワイドKCアフタヌーン
    • 『ななはん』1巻 ももせたまみ ワイドKCアフタヌーン
    • BRUTUS 特集 今、成功するビジネスは、クリエイティブディレクターが創る!?
    • CUSA BRUTUS 特集 今、世界が噂するレストランはどこだ!? 建築の必読書ダイジェスト50
    • Number 特集 ダービー 夢の行方
    • 『.hack//絶対包囲』
    • 『ゼノサーガエピソードIリローディット[力への意思]』
    • BONNIE PINK/Even So
    • メレンゲ/サーチライト

    2004-05-23 オークス

    _ 1着はダイワエルシエーロ。馬券はダンス切って取ったよう!これで春のGⅠ3勝目という珍事。福永もこういう狙った騎乗が出来るならもっと巧くなるよ。池添クンもすっかり追い込みが板についてきたなあ。燃える騎乗だ。

    _ 来週はいよいよダービーだ。キングカメハメハが絶対に勝つ。相手は、コスモバルクとダイワメジャー。


    2004-05-24 最近の読了本

    _ 最近の読了本

    • 『ウエハースの椅子』江國香織 ハルキ文庫 子供の頃、周りにあった意匠。そこから、その時から選別したもの。その冷たく柔らかな膜の内側にある恋人の手。
    • 『吉永さん家のガーゴイル』3巻 田口仙年堂 FBファミ通文庫 このシリーズの、この著者のレベルの高さには脱帽する。リズム良くレギュラーキャラとゲストキャラがぶつかり合い、喜怒哀楽が描かれ、少しの成長とはっぴいえんどへと至る。云うことなしの作品だ。著者が舞台製作に関わっていたというのもこのテンポの良さにかっているのかも。
    • 『七姫物語』高野和 電撃文庫 実に巧い。権力基盤の曖昧さと象徴たる者の在りかた、翻弄されることの哀しさと剛さを少女の視点から描いている点が瑞々しく感じられる。『後宮小説』を思い出させる作品だ。

    2004-05-25 音生活

    _ 最近仕事の愚痴が減ったのは、やはり音楽聴きながら仕事が出来る環境になったからだろう。上司がいなくなったので話し相手がいなくなり、ひとりで一日黙って仕事ではなんだからということで、小音量ながらBGMとして流している。なんせ周りは電話がひっきりなしなので、そこらへんは遠慮もあるのだ。毎日CDを持ってきてiTunesに放り込んで楽しんでいる。flex life、BONNIE PINK、orage pekoe、paris match、PM DAWNなんかは、やはりこの季節に聞くと快感だな。STAN GETZも夕刻からかかると良い感じ。

    _ 週末は、個人的に去年のBESTアクト劇団KAKUTAの公演があり楽しみだ。浅草花やしきの閉園後に行われる公演でいくつかの指定スポットから選んだ場所で一斉に芝居が始まり園内中を駆け回る感じだそうだ。土曜日は晴れるといいな。


    2004-05-26 お金で買えない価値がある

    • 東京第8R→¥1200
    • 新潟・東京・中京第9R→¥2400
    • 新潟・東京・中京第10R→¥4200
    • 新潟・東京・中京第11R→¥15000
    • 新潟・東京・中京第12R→¥2600
    • 見知らぬおっさんと目が合い、お互いに苦笑を浮かべた瞬間→プライスレス

    2004-05-27 お金で買えない価値がある

    • 『上司は思いつきでものを言う』橋本 治 集英社新書 5冊→¥3465
    • 『上司は思いつきでものを言う』各上司自宅への配送料金合計→¥2500
    • 送る前の高揚感と送った後の逃亡費用→プライスレス

    _ ダービー予想

    1. キングカメハメハ
    2. コスモバルク
    3. ダイワメジャー
    4. ピサノクウカイ
    5. マイネルマクロス
    6. ハーツクライ
    7. キョウワスプレンダ
    4強といわれているが、個人的にはキングカメハメハの1強と見る。最低でもスペシャルウィーク並みの器だとRを見ていて感じたので。対抗は人気の2頭。コスモバルクの加速力、ダイワメジャーの先行力は勿論侮れない。3連複狙いの穴なら藤沢厩舎で名手オリヴァー騎乗のピサノクウカイ、今度こそ逃げるか?マイネルマクロス。素質と切れ味から見限れないハーツクライ、経験豊富なキョウワスプレンダでもう一度勝負。

    2004-05-28 購入予定リスト

    _ BURGER NUDSもう解散。もったいねえ。もったいねえ。もったいねえ。

    _ 本が読みたい。本が読みたい。本が読みたい。あとで購入リスト作ろう。また本棚に、段ボール箱に何千冊とためこみたい。10代の頃よく読んだ西村寿行、勝目梓、エド・マクベインなんかが急に読みたくなってきた。エロバイオレンスでハードボイルドなやつとか警察小説。とりあえず、ラノベ読みは2ヵ月後目処でひと段落とする。企画書書いてみよう。

    _ 購入予定リスト

    • 『銃姫 1 〜Gun Prince The Majesty〜』高殿円 MF文庫
    • 『あそびにいくヨ!』神野オキナ MF文庫
    • 『ラー 』高野史緒 ハヤカワSFシリーズJコレクション
    • 『村田エフェンディ滞土録』梨木香歩 角川書店
    • 『カオスレギオン 聖戦魔軍篇』冲方丁 富士見ファンタジア文庫
    • 『川の名前』川端裕人 ハヤカワSFシリーズJコレクション
    • 『からくりアンモラル』森 奈津子 ハヤカワSFシリーズJコレクション

    2004-05-29 KAKUTA/ムーンライトコースター

    _ KAKUTA/ムーンライトコースター ゆうえんち浅草花やしき

    _ 閉園後の遊園地というとびっきり素敵な会場で観る前からわくわくした。ブライト艦長じゃない、鈴置さんのムーディーな場内案内のなか、観客はA〜Dのスポットのなかで観る位置を思い思いに決めて開演を待つというスタイル。役者も巡回し、芝居の一端を時節披露。ボクたちの前では、父親を捜す田舎の兄妹を演じた佐藤滋さんが父との思い出を披露。遊園地を舞台にした6つのオムニバスの人間模様がかわるがわる演じられていく。個人的には「ウサギ、逃げる。」ウサギの着ぐるみを着た彼氏(川本裕之)を追う女を演じた桑原裕子さんがツボ。当たり前のなんてことはないよくある情景を敢えて見せることで、現実の少し先にあるファンタジーとそれを体験できる人間模様の素晴らしさを描いて見せた力量は大したものだと思う。このまま気負わずやって欲しい劇団だ。素敵な時間をありがとう。

    _ 桑原裕子さんは、GAMEの『金八先生』の脚本に関わっているそうで、なるほどと思った。次回公演は8月に再びリーディング公演。川上弘美の「神様」からだそうです。

    _ 寝坊して馬券を買いに行ったら、何とも中途半端な時間で映画や観劇は無理そうだったので、秋葉原へ。

    タブン、5年ぶり3回目くらいかなあ。不思議と行ったことがない。適当にぶらついた後、チェーン店のCAFEで読書。時節聞こえてくる注文の「オレンジジュースLサイズ」という響きがえらい新鮮だった。

    浅草に行き、観劇仲間たちと待ちあわせ、というか迎えに来てもらう。昼間観劇した山の手事情社の会場だったというので、再来月行く予定のアサヒスクエアAの場所を教えてもらったり、仲見世を散策。浅草寺境内でお土産に買ってきてもらった神田柏水堂のプードルケーキを食べたりする。ハチクロファンなのよね。

    観劇後は、小劇場系のネタなどを話しながら飲み。


    2004-05-30 ダービー

    _ やはりキングカメハメハ。最強のダービー馬が誕生!スペシャルウィークレベルどころか、ナリタブライアイン、テイエムオペラオー並みかも。2着ハーツクライは素質あるよ。ヨコテンも好騎乗。予想は、ほぼ完璧。GⅠ4勝だ。嬉しいな。安田記念はテレグノシスからで。

    _ しかし、マイネル軍団にとっては悲運のダービーだったみたい。バルクは例の通り。マイネルブルックが安楽死処分。サンビームが骨折。出走反対していた佐々木晶調教師は泣くに泣けんだろうな。

    _ 購入物

    • 『七姫物語』第二章 高野和 電撃文庫
    • 『あそびにいくヨ!』神野オキナ MF文庫
    • 『アウトニア王国奮戦記 でたまか 問答無用篇』鷹見一幸 角川スニーカー文庫
    • 『ももいろスウィーティー』1巻 ももせたまみ JETS COMICS
    • 『スーパーロボット大戦MX』
    • 『MEZZO』
    • 『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 』03
    • 『R.O.D -THE TV- 』vol.8
    • 『放浪息子」2巻 志村貴子 エンターブレイン 

    _ 読了本

    • 『娼年』石田衣良 集英社文庫
    • 『アウトニア王国奮戦記 でたまか 問答無用篇』鷹見一幸 角川スニーカー文庫
    • 『あそびにいくヨ!』神野オキナ MF文庫
    • 『七姫物語』第二章 高野和 電撃文庫

    _ 性や風俗を描く点で男性作家では、リアリティとファンタジーと哲学的命題でバランスを欠きがちで、女性作家と比べると物足りないことが多いが、この作品は良かった。こういった男性作家がいるといないでは大分違う。鷹見一幸は初めて読んだ。『でたまか』は2大帝国が争う世界の僻地ののほほんとした王国が舞台。優秀すぎるがゆえに僻地へと任官となった主人公の活躍が描かれていくのかな。悪くない。シリーズ集めよう。『あそびにいくヨ!』コテコテすぎるなあ。『七姫物語』やっぱり良いよ。キャラを揃えてその事情を描いていって、大河ものっぽくしようという気概が感じられる。視点が独特だよなあ。権力や都市国家の興亡をこの視点で捉えられるというのが、素晴らしい。


    2004-05-31 レース回顧

    _ 週末のレースを振り返って。金鯱賞はタップダンスシチー。やはりクリスエスと闘ってきた世代は強い。しかし、現4歳世代にはかなり失望している。このレースではザッツザプレンティ、アドマイヤグルーヴ、スティルインラヴのGⅠ馬が出走も惨敗。天皇賞の4強の負け方といい、内容は非常に悪い。天皇賞秋にはおそらく、ダービー馬のキングカメハメハ、ハイアーゲームが出てくると思うが、現時点の印象では3歳の世代の方が断然だ。その3歳世代では、駒草賞でミスティックエイジが完勝。シェルゲームを破ったのは大きい。素質でかっているのがこの馬とハーツクライ、シェルゲーム。菊花賞では3頭の争いと見ている。コスモバルクは、やはり皐月賞を絶対に獲らなくてはならない馬だったということをローテや完成度、騎手の力量を測ってみて感じた結果、ダービー直前で買うのをやめてしまった。ただ、まだチャンスはある。秋のトライアルで武豊、ペリエ教授が騎乗となれば…

    _ そろそろ『ゼノ・サーガ』が終わりそうな気配。終わったらスパロボMXだ。そのあとは、

    • 6/24『ゼノ・サーガ エピソードⅡ』
    • 7/1『機神咆哮デモンペイン』
    • 7/1『モンキーターンV』
    • 7/29『東京魔人学園外法帖血風録』
    競馬も来週でひと段落。芝居も週一ペースに落として節約モードに。ゲームやっているのが一番金がかからんとね。

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