えんぺでの評判がよろしくないので、少々心配していたが杞憂に終わる。これだけ、キャラの特性が確立していると、会話劇の役割分担も客から観ても一目瞭然。学生時代の馬鹿話をする親しい友人たちみたいなものだ。今回は、ムーミン谷の隣の集落の緩い日々という設定。その緩さと彼らの会話劇のだれっぷりが心地よい。個人的には、「冬のユリゲラー2002」「サマータイムマシン・ブルース2003」のようなSFテイストのある作品が好みなので、もう一捻りして欲しかった気もするが、コレはコレで良し。「12人の追い抜けないアキレス」みたいな間延びした作品はなくなってきたな。
_ 芝居に付き合わせた知人とCAFEでお茶を飲みながら、色々話を。知人は、ボクが4年前に悩んだことに直面している様子。しかし、ボクも含めてだが、皆のんびりしているというか、おっとりしているというか、人間的成熟が遅いのか…
_ 目黒記念は、オリヴァー騎乗ということでトレジャーを思いつきで買ってみたら、大勝。しかし、巧い。ペリエ教授に勝るとも劣らない信頼感が出てきた。