_ 金曜日、帰りに映画館へ寄って『キングダム/見えざる敵』を観る。サウジという国の特殊性を巧く当てはめた作品だが、ポリティカルものとしては、もう少し政治的側面に踏み込んでも良いかなと思った。終盤のアクションシーン、ラストの苦さも含め評価できる作品だった。最寄り駅のゲームショップに始めて入って色々チェック。怪盗ワリオ・ザ・セブンを買っちゃう。今度はドラッグ・オン・ドラグーンを買ってみようかな。
_ 土曜日、朝から南町田に出て今日も映画を観る。『スターダスト』ストレートな冒険ファンタジーで心から楽しんで観られる作品。ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、脇を固める名優の小気味良い演技にはにやけさせられるし、ユーモアと王道的なストーリーには安心して心を預けられる。今日は、夕方か夜に引越しのさいの段ボールを引き取りに来てくれるという連絡があったのだけれど、映画を観終わったお昼にはもう近くにいるので引き取りに行きたいと連絡が来る。急いで帰って引き渡す。これで部屋が片付いたっ。お昼は近所の定食屋さんでとってから、伊勢丹まで足を伸ばす。足りない食器を買って、店舗を回って買い物をしてからカフェで一服。『そして君の声が響く』池永 陽 を読み終える。食材を抱えて一旦家に帰ってから、自転車でまたぶらぶらする。ここら辺は坂が少なくほんと自転車に向いている土地だな。
_ 日曜日、急にご両親と妹殿が家に来たりする。帰ったあとは、『かもめ食堂』を観ながら珈琲を飲んでまったり。そのあと、続けて『ターンAガンダム I 地球光』『ターンAガンダム II 月光蝶』を続けて観てしまったけど、いやー面白い。映画版は初めてだけど、何だろうこの面白さは。
_ 土曜日は、『そして君の声が響く』池永 陽 集英社 を読了。集英社文庫の薄くて読みやすい青春ものって、中途半端というかよくある感があるけれどなぜか好き。松樹 剛史とか文庫書き下ろしとかでもいいから残って欲しいです。池永陽も文庫でこのレベルくらいの筆致で充分な気がする。単行本で持っているので買わないつもりだった『日傘のお兄さん』豊島 ミホ 新潮社 だけど、かなり改稿してあるみたいなので購入。他に新潮文庫では、『東京大学応援部物語』最相 葉月 新潮社 も購入。最相 葉月さんは、はじめて買うなあ。今は、『生首に聞いてみろ』法月 綸太郎 角川書店、『密偵ファルコ 白銀の誓い』リンゼイ デイヴィス 光文社 を読書中。まあゆっくりと読みましょう。以前、企画に使おうと思って会社においてあった『鉄腕バーディー』1〜6巻を持ち帰って一気読み。ヤングサンデーでずっと読んでいるけど、続きコミックでそろえたくなったよ。ゆうきまさみは一気読みだと面白さが増すな。
_ 水曜日、思い立ったらということで帰りにブックオフへ。行き帰りの自転車早くも寒く感じる。『鉄腕バーディー 7 (7)』ゆうき まさみ 小学館、『君に舞い降りる白』関口 尚 集英社 を購入。バーディー全然置いてないや。他のところに行ってみよう。先月は6冊しか読んでいないせいか、また最近購入本で積読がたまってきた。最近は買った本は8割読むをかなり実行できていたんだけどな。昔のは、おいといてだけど。『対岸の彼女』、『庭の桜、隣の犬』とか、角田さんの単行本を買わなくなってからの本がやっと文庫化してきたのでどんどん読んでいきたい。あと、『螢坂』北森 鴻 講談社、『風に桜の舞う道で』竹内 真 新潮社、『残虐記』桐野 夏生 新潮社 とかの個人的に読み進めやすい作家とかの文庫も読んでいこうっと。
_ 木曜日、ブックオフのサイトを見て会社の近くに出来てるんだっと思って帰りに行ってみたらまだオープン前だった。よくみないと。併設されている電器店をぶらぶらみてると中古コーナーがあって、そこにはゲームソフトもあったので手にとってみるとドル表記の値札もついている。海外から流れてきたのかな。なかなか安いのでペルソナ3を買おうかと思ったけど今回はパス。今週で賞味期限切れの食材がかなりあったので、今日も買い物はなし。抱えて帰らないと結構楽。週末は外食でいいとして、来週の食費が心許無い・・・海苔、佃煮、ちりめん、昆布とかを常備していればまあ生きていけるでしょう。寝る前に『下山手ドレス〈別室〉』を読んで、ああ買い物行きたいわ。せめて百貨店こらしめにいきたいわと悶えながら就寝。
_ 金曜日、雨の中帰りに駅からてくてく歩いて20分ほどの古本屋で探していたものを見つける。夕飯はフードコートで中華。こんなところで食べるのなんて高校生以来じゃないかしら。しかし寒いのう。
_ 土曜日、朝からiTunesでビデオを色々落とす。Shinichi Osawa - OUR SONG (A Lonley Girl Ver.)の映像を見ながら今週も南町田へ。フランフランで買い物をしてから、『ブレイブ ワン』を観る。うーん、ジョディ・フォスターは闘う女性像を一貫して表現したいのだと思うのだけれど、どーも作品選びに最近は疑問符がつく。いくらなんでもラストは都合よすぎ。GAPやUAを覗いてから移動。カフェで一休み。頼んだケーキセットを持ってきた店の子がiPod touch はじめてみたあって感じで話しかけてきたのだけれど、ちょーどマドンナのPVを見ていて、いい尻だぜげっへっへという具合だったのでちょっと動揺。夕飯をご馳走してくれるはずだった待ち人は仕事でこれないということで、仕方なく帰宅。最寄り駅の古本屋で『リカ』五十嵐 貴久 幻冬舎、『滋酔郎俳句館』江国 滋 朝日新聞社、『スケッチ・ブック』ワシントン・アーヴィング 新潮社 を購入。どーもお風呂にダックくんがいないと落ち着かないぜということで、雑貨屋さんで買った光るダックくんを浮かべて満ち足りた。HERO'Sを4話まで観る。だんだん楽しくなってきた。字幕よりも吹き替えのほうが良さそう。
_ 日曜日、今日も寒い。パジャマも冬仕様に変えた。『虹の女神 Rainbow Song』を観る。色々痛い部分が多いけど悪くない。蒼井優ってやっぱり存在感すごいね。あとは攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX を久しぶりに観だしたり、鉄腕バーディーを読んだり、Penを眺めたり、むかし買ったけどHDが壊れて途中だったPC版のひぐらしのなく頃にをはじめたりして、最後は怖いようと布団に包まって寝る。久しぶりに1日家にいたなあ。寒いんだもん。
_ 水曜日、深夜から咳が止まらずたまらず朝一で病院へ。薬が効き1日寝て過ごす。翌日以降は出社するも薬が効きすぎて眠い。
_ 土曜日、カード関連のことで横浜のそごうへ。隣のマルイもぶらぶらして、ポール・スミスやTK、UAなどで服を眺める。VANSマウンテンエディションのシルバーが欲しくなってしまった。欲しい靴が今は3足くらいあるのに。去年買わなかったのでマフラー、コート、手袋も欲しいわ。みなとみらいで映画も観るつもりだったけれど、気分が乗らずに帰る。夕飯は近所の洋食屋で。都内でよく良くお店がチェーン店だったみたい。
_ 日曜日、お天気なので外に出たかったけれど自重。午前中に家事をして午後は海外ドラマを色々観る。CSI: NY 、3話が今のところ好み。観光バスで発見された白骨死体から、都会の片隅で生きた孤独な青年像が淡く浮かび上がり、都市像や捜査官の諦念が描き出される話。これはぐっと来た。何となくNYを舞台にしたミステリを眺めたくなってウールリッチの作品を眺める。ボクにとってNYといえばウールリッチが描いた夜の孤独で、あとは人の孤独、距離感、生きてきた積み重ねが寒々しい事件を呼ぶ作品を描いた初期のトマス・Ｈ・クックの作品なわけで、CSIを観てこれらを読んできた時期を思い出してなんだか眠れなくなってしまった。
_ 月曜日、BRUTUSの映画特集をのんびりと眺める。金城-岡田対談を読んで理想が高いねえと思いながら、録画してあったSPを観る。1話見た限りだけれどちょっとアクションが理想とほど遠いかなと。心意気は買いたいので続きも観ます。
_ 火曜日、最近はiPod touchからiTunesに繋いでTOP10とかおすすめを聴いたりしている。毎日何かしら曲を買っている気がする。秋になると聴きたくなるのは毎度の如くセンチメロウなGRAPEVINEだけれど。これはCD全部あるのでダウンロードする必要はなし。あと、ここ何年か良いなと思っているのがフジファブリック。たまにぐっとくる曲があるのよね。若者のすべて を買ってみた。いつもの変態的メロディセンスからするとすんごく素直なもの。最初聴いたときはあれこんなもの?と思ったけれどなかなか中毒性がある曲だ。友人から忘年会の場所決定のお知らせが。早いわあ、と思ったけれどあと1ヶ月なのね
_ 水曜日、新潮文庫と講談社文庫を並べている本棚を眺めていると、ん?大好きな本がたりない。未だにパラパラと本をめくって好きな語句を噛み締める本がいくつか。具体的にいうと「羊をめぐる冒険」村上春樹、「幽霊たち」P・オースター。おかしいな。
_ 木曜日、帰りに映画を観る。「インベージョン」ジャック・フィニィの「盗まれた街」も、もう4度目の映画化かあ。今回はウィルスで人体をのっとっていくという設定。眠ってしまうと遺伝子が書き換えられるという試みはなかなか緊張感が出ていると思うけど、人間とは人間性とは何だという問いかけの物語として哲学的なアプローチに終わるかと思いきや最後はアクション風味があり、なんだか中途半端な作品となってしまった気がする。悪くはないんだけど。
_ 金曜日、音速ライン/三枚おろし 、沖野修也/UNITED LEGENDS を聴きながらお昼頃に吉祥寺へ。たまに来るとこの街は楽しいな。HMVでi-dep/Fine tuning を買ったり、PARCOとか商店街のショップや雑貨屋を覗いたりしてから、芝居の会場前にヨドバシに寄ってみてドラクエ4を購入。桟敷童子/しゃんしゃん影法師 吉祥寺シアター を観る。会場にバトーさんがいた。そういや前にもどっかの小屋で見たような。神と人が近い場所の浪漫譚。物語の原点を思い起こさせてくれる素晴らしい舞台。舞台美術の美しさと役者の情熱も心に染み入る。桟敷童子はすごいな。マルイに寄ったら、R.NEWBOLDで良いアイテムを見つけたのでインナー2着とマフラーと手袋を買ってしまう。映画を観に渋谷へ。整理券をもらって、開演前までの時間に夕飯を。いつものたち飲み屋で一杯。『ONCE ダブリンの街角で』シネ・アミューズ を観る。気持ち良い音楽映画だっ。ダブリンのストリートミュージシャンがチェコ移民の女性と出会う物語。チェコ女性の描き方が良いなだよな。掃除機修理の仕事もしている主人公に、直して欲しいってストリートに持ってきてそのまま引きずって歩いていくとかとっても可愛い描写があって。
_ 土曜日、鴨居のららぽーと横浜へ。お天気の良い日にi-dep/Fine tuning を聴いていると気持ちいいな。初めて行ったけどショップがすんごいたくさんあって観ているだけで楽しいや。册 Cafeで美味しいオーガニック珈琲を飲みながら、本棚にあった『ニューヨークの古本屋』常盤 新平 を読む。『タロットカード殺人事件』TOHOシネマズららぽーと横浜 を観る。すっとぼけた作品だなあ。そこが良いんだけどね。とにかくオチが最高だ。とーぶん英米文化の狭間で大いに皮肉っていただきたい。
_ 日曜日、昨日歩き回ったせいか疲れが取れず。午前中に家事をしてからドラッグストアで買い物。午後は先週に引き続きBRUTUSの映画特集を読みながら『ステップ・イントゥ・リキッド』を観る。観るの2回目だけど好きだな、サーフィンをめぐる人々。アイルランドの3兄弟なんかは素晴らしいと思う。
_ 月曜日、先週買っておいた『きのう何食べた? 1 (1)』よしなが ふみ 講談社 を読む。良いなあ。冒頭のお母さんの「わたしトランスアメリカ観たのよ」とか「カミングアウトしなさい」でもう楽しくなってしまう。ここに載っている料理作るぞうと思いつつ、今日の夕飯は黒豚シュウマイ、鮭西京漬け焼、ごぼうの明太子サラダとかになってしまう。
_ 木曜日、帰りに本屋へ。新潮文庫の新刊の『おまけのこ』畠中 恵 新潮社、『東京奇譚集』村上 春樹 新潮社とコミックの『デトロイト・メタル・シティ 4 (4)』若杉 公徳 白泉社 、『○本の住人 2 (2)』kashmir 芳文社、BRUTUSの新雑誌のBRUTUS TRIP を買う。ちょっとこれサイズ大きすぎ。今週末はこれ持ち歩いて読むつもりだけど。今月は本を買いすぎたなあ。50冊超えると予算オーバーだよ。夕飯は近所のインドカレー屋に初めて行ってみた。セットだと量が多すぎた。ナンが美味しいからここも通ってみようっと。ビールも飲んで気分よく帰る。夜中にまた咳で目が覚める。うーん、乾燥しているのかなあ。加湿器買わなきゃ駄目か。