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2006-01-05 仕事始めについて思うこと

_ 今日から仕事始め。前日は企画のことを寝る前に考えていたら4時くらいまで眠れず。ぐおお〜眠い。神事の前に香港の人間とちょっと話す。わたしの企画もの、かなりゴリオシして納期つめてもらっているけど、やっぱ弊害ありそうだなあ。デモ、メディアものだからなあ。旬が・・・むう。今年の目標は、というか仕事のスケジュールは4月までに新規事業の立ち上げと急ぎのメディア企画を3〜5つを始動。それからじっくりと大型企画を進めていく予定。仕事仕事ではあんまりなので、4月くらいからは個人的に昔馴染みとコンタクトを取りたい。去年携帯なくしちゃってほとんど連絡先わからないのがなんとも・・・企画も兼ねてだけど某ミュージカルを観まくる予定なのでスンゴイ面白いから一緒にどなたか常に連れて行きたいんだよな。巧くいけば経費で落とすし。えへへ。あとは2年後くらいに事務所が六本木あたりに移転予定なので(ホントかよ)近場にマンションを買う?覚悟を決めて貯蓄額を増やしていかないと。賃貸でもいいんだけどなあ。どないしよ。あと、今年期待している企画。http://www.realcoffee.jp/ 個人としては映画を含めエンタメは今のところメインストリームにしか関われんので、仕事上はメディア主導のコミック原作映画に肯定的にならざるをえないのだけれど、正直少々面白くない。舞城王太郎位のネームバリューの人ががこういうのを立ち上げたのかあと思うと楽しみが多い。映画も含め企画レベルからどんどん新しい流れが出てくるとまたビジネスとして・・・あ、こう考えるからいけないのよね。とにかくREALCOFFEEに期待しています。


2006-01-06 新年会について思うこと

_ 昨夜は新年会。社長がグループ企業でウチだけを○年後に上場すると宣言していた。やっぱ本気なのね。とにかく人を増やして欲しいのです。某デザイナーの方の企画をしている関連会社の人間と少々話す。今年予定しているボトルキャップだと3億くらい動くと聞いてとても羨ましく思った。ボクの動かせる企画だとまだ売上ベースでも1億が精一杯だもんな。市場規模が違うとはいえ、すごいものだ。この企画の方も自分の趣味の領域に仕事を引き込んでいる模様。やっぱそうすれば楽しいもんね。


2006-01-10 今年の日本ファンタジー映画の先陣について思うこと

_ 金曜日は会社の同僚の方関連の通夜でした。この年になると冠婚葬祭は増える一方ですね。土曜日は新宿の小劇場に行き大好きなコントで大笑いをし、日曜日は伊勢崎町でアニメ映画「銀色の髪のアギト」を観る。世界観もテーマも目新しさはないけれど、テンポ重視の構成だったので退屈することなく結構面白く観られた。しかし、この観客の少なさって・・・今年の日本ファンタジー映画の先陣がこけるとなると先行きが不安。あとは企画用に某少女漫画をじっくりと読む。なかなか面白かった。週末でかなりまとまったので本日は一気に企画書を仕上げる。来週あたりTV局に行く予定。これで急ぎの企画書はあと3点ほど。先月から止まっていた夏の映画のコラボ商品のデザイン案がやっと来た。ボクのデザインからは大幅に変わったけど、これならOK出るかな。


2006-01-12 今日のデキゴトについて思うこと

_ 本日より次の企画書に突入。某アーティストさんの事務所からのイベント関連の提案だけれど、先を見込んでウチの営業が動いてくれるかどうか疑問が・・・いや、作るけどさ。スキマスイッチくらいたってればオリジナルキャラクター展開できそうだけどな。中国方面の打ち合せの依頼が来たけれど、ちょっと動けませんのでと先送りにする。こちら動くの早くて1年後だと思うんで打ち合わせしてもあまり・・・冬のイチオシ企画が映画公式サイトにUPされた。ああ嬉しい。売れてくれるともっと嬉しい。原作者の方が知り合いの女優さんとかに配りますようと言っておった。宣伝してくれればいいなあ。日経エンタメをざっと眺める。ヒット大予測!って全然予測じゃないような。ハチクロはライズ以外の公開ってどの程度の規模になるのかなあ。本屋で文庫本を大量に購入。文春文庫のラインナップが豪華だった。やっぱ2003年頃からハードカバーでの読書習慣って遠ざかりつつあるのね。読んでないのがチョード文庫化されている。なんか精神的停滞期みたい。今年は横浜ダンスコレクションもパスだな。無理やり予定入れても友人と美味しいご飯を食べるくらいで今月は芝居をもう1本と映画を何本かで。打ち合わせも全く行く気がしないよう。どないしよう。


2006-01-13 気分転換について思うこと

_ 煮詰まっているので、午後は社長からの頼まれごとも含めた買出しに出かけよう。会社はデザイナーの人と仕事をしているのだけれど、そこらへんの仕事を手伝うのも手かなと思う。電光掲示板にだす様々な企業の広告つくりとかは面白そう。最近はちょっとした絵を描くのもデザイナーの人に頼んでしまっているからなあ、逆に手伝うのもいいかもな。


2006-01-16 『蟲師』について思うこと

_ 土曜日は友人急用のため、食事はなしに。雷雨だったのでジムに行くくらいにして家にいることにする。読書が順調に進む。スンゴク久々にミステリ漬け。いやあ楽しい。

『緋友禅』北森鴻 文春文庫

『レタス・フライ』森博嗣 講談社ノベルス

『砂漠の薔薇』飛鳥部勝則 光文社文庫

『冬のスフィンクス』飛鳥部勝則 光文社文庫

『悪魔のラビリンス』二階堂黎人 講談社文庫

『アンダカの怪造学Ⅱ』日日日 角川スニーカー文庫

_ 他に今クールのドラマをチョこっと観る。『アンフェア』は秦さんの原作だよな。脚本は書いていないのか。ドーモ響くところがないのでもう観ないと思う。面白かったのが『時効警察』麻生久美子さんがドラマにでると言うことだけで観たけれど、オダギリジョー演じる主人公から脇役にいたるまで登場人物のしょーもないギャグと間が最高。『トリック』で培った路線としてこれはイケそう。「週末にメガネはチョットねえ。イギリス人じゃないんだから」が一番ウケタ台詞。三木聡が脚本・監督で納得。最近の週末のラストはアニメの『蟲師』を観ることにしている。世界にただ在ること、在り方と関わり方。『陰陽師』原作版の呪の説き方と同様の問いがこの物語にはある。原作版をこれだけ良質のアニメに仕上げているスタッフ陣には感謝!『ARIA』といい最近は漫画原作物もいいのが出てきたなあ。DVDも予約済み。ホントに素晴らしい作品。

_ 本日はテレビ局からようやく来た契約書や支払い関係の処理を。大ボスより某SNS関連の指示が来ている。これは私がやるしかないよなあ。急ぎの案件。来週までに映画原作本を読んでデザインの人にフィギュア化する場面を絵で起こしてもらわないと、そして企画書を作成して営業に。これは提案段階で終わりにして他の人に流す。


2006-01-17 映画成分について思うこと

_ 早朝から面接。がっかりする。駄目だこりゃ。社内の某氏がまたトンチンカンなことを・・・ぶっ殺してやろうか。と朝から荒んでおります。ああ、もうっ!いらいらするわ。先週映画を観ていないからかしらね。木曜日あたりに近くのシネコンでも行こうかしら。デモ未だにシネコンって慣れないのよね。観るなら『Mr&Msスミス』『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』『プライドと偏見』あたりかな。土曜日はいい加減『愛より強い旅』を観ないと。あ、今週は珍しいキノコ舞踏団の3月スパイラル公演の予約があるので忘れないように。外れまくりのPARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』も抽選申し込んでおこう。某映画の設定資料をサーバーからFTPでコツコツとダウンロードしている。ファイルでいっぺんにやるとすぐ止まってしまうんよね。おかしいのう。絵コンテとかみるの楽しいけれどだるい。


2006-01-18 東野圭吾について思うこと

_ 今日はデザイナーさんと喋くりながらテケトーに仕事。というかひたすらダウンロード。メインの絵を決めないと。夏の映画の商品提案書と秋の映画の商品企画書とモバイル関連の指示書にかからないといけないのだけれど、なんか腑抜け状態なのです。そーいえば直木賞が決まったそうで。今年の初読みは『容疑者Xの献身』だった。これは泣いた。『秘密』以降は正直遠ざかりつつあった東野作品だけれど、確かにその積み重ねがあってこの作品が生まれたんだなと感じた。デビュー時期の『魔球』や『放課後』。個人的に大好きな『仮面山荘殺人事件』『宿命』の頃とは比べ物にならない大人の品格を感じてしまう。根底にはゲーム性という部分が見え隠れするのが変わらない作家性として嬉しいような気がする。

_ 好きな作品10

『宿命』

『仮面山荘殺人事件』

『眠りの森』

『魔球』

『鳥人計画』

『名探偵の掟』

『パラレルワールド・ラブストーリー』

『変身』

『放課後』

『ある閉ざされた雪の山荘で』


2006-01-19 今後の予定について思うこと

_ なんか土曜日が雪だとか・・・これは今日頑張って仕事速く終わらせて映画を観にいかないと。珍しいキノコのスパイラル公演を申し込んだ。抽選通るといいのう。ダンスは来月の山田うんの吉祥寺シアターと踊りに行くぜ!! vol.6のスフィアメックスに行きたい。吾妻橋ダンスクロッシングは、コアなダンスファンよりもカルチャー方面により移行してきて客層もアレなのでそろそろ行くの辞めるか悩む。芝居は今月は東京タンバリン。来月はクラウディア。3月はポツドールとチェルフィッチュとシベ少かな。シベ少は2公演サボっているので回復基調かそろそろ観てやろう。今評判のペニノのダークマスター観たかったけれど。無理そうだなあ。残念。


2006-01-23 作業的な週末について思うこと

_ 木曜日は結局仕事終わらず映画に行けなかった。金曜夜は友人と急遽二子の文琳で食事をする。コースメニューの選択もワインの種類もかなり減っている気がするのが残念だけど、ヌーヴェル系中華としてやはりここは好み。今日はワインを2本のみ。話題はライブドア中心。帰りは雪が降ってきた。翌日は予報どおりの雪で出かけるのは諦める。仕事で読まなければならない『日本沈没』が見当たらないので、ライトノベルの新レーベルを中心に読み耽る。漫画も小説もアニメもゲームもたまる一方なのでむかしみたいにテキスト中心のAVGやシミュレーションをPS2でやりながらGBAのソフトをやりながら漫画を読む。録画したものを見ながら小説を読むということをしていたら週末が終わってしまった。とりあえずライトノベルは7冊読了。漫画は8冊読了。ドラマやドキュメンタリーを3本、アニメは12本くらい。好きでやっているはずなのが、全て作業のようでなんとも遣りきれない。来週は某映画の初日なので行かないと。芝居も楽しみなのが1本。たまっている文庫本を持っていって実りある週末を過ごしたいものだ。今日は念のためバス通勤で。『有頂天ホテル』が好評なようで。妹殿が平日の水曜に行ったけれど満員で観られなかったいうとった。担当者の機嫌が良いうちに企画を進めたい。色換えしたデザインを送る。


2006-01-24 岸田戯曲賞について思うこと

_ 岸田戯曲賞

『ぬけがら』佃 典彦

『愛の渦』三浦 大輔

B級遊撃隊の佃さんとポツドールの三浦さんが受賞ということでおめでとうございます。刺激的な舞台を描いてくれる両氏。これからも楽しみです。ポツドールは3月に公演がありますね。チケットは確保済みで楽しみです。去年のチェルフィッチュ岡田さんの受賞や、本谷有希子が今回の候補となるといい小劇場界は収穫期といえるのではないでしょうか。

_ 某SNSで企画をメモしていたんだけど、仕事関連でマイミクの人が増えると困るんだな。どうじよう。どっか他にblog借りるかなあ。んでプライベートモードでやるしかないか。今はどれでも携帯で見られるよな。


2006-01-25 『デスノート』について思うこと

_ 『デスノート』の実写版はワーナーが配給か。東急・松竹系で公開なのかな?テレビ局絡みじゃないのかな。TBSとフジはラインナップになかったような気がするけど。日本テレビなんだ。どうりで。夜神月が藤原竜也という配役はいいと思う。邪悪な表情も案外似合うと思うし。

_ 最近の唯一の楽しみは帰りに本屋に寄ることなんだけど。藤原京さんがライトノベルで復活していたので驚いた。

_ 『陰陽師は式神を使わない 陰陽道馬神流 初伝・入門篇』藤原京 集英社スーパーダッシュ文庫

うおお!読むのが楽しみだ。


2006-01-26 逃走と逃避について思うこと

_ 仕事上で心底がっかりすることがあったので、落ち込む+気が抜ける。今年も辛い年になりそうだ。そろそろ違う人生を生きようかとも思う今日この頃。

_ こーいう時は好きなことでも考えるのがイチバンナノデスよ。

_ 五反田団『ふたりいる景色』こまばアゴラ劇場3月3日(金)〜13日(月)

作・演出 前田司郎

出演 金替康博(MONO) 後藤飛鳥(五反田団)

立蔵葉子(青年団) 望月志津子(五反田団)

_ 五反田団の新作はMONOの金替さんと3人の女優さんの芝居です。後藤飛鳥さんとモッチーさんが出るなんて頬が緩むわあ。2回くらい見たいですわね。五反田団と言えば、小劇場界の伝説的劇団むっちりみえっぱりの公演が今週末前田さんのアトリエでやるんですよね。


2006-01-27 ネタとしての取り扱いについて思うこと

_ ボクが企画した某商品が結構取り上げられているみたい。まあ、ネタとして買ってください。この関連は皆商売よりも笑わせるぞという方面で走っておりますので。タブン。

_ 今日も面接をしたけれど・・・シクシクシク イア! イア! クトゥルフ・フタグン! フングルイ・ムグルウナフー・クトゥルフ・ルルイエ・ウガフナグル・フタグン!


2006-01-30 『愛より強い旅』について思うこと

_ 3週間ぶりに仕事と食事と本屋以外の外出。やっぱり人間たまには日に当たらないと駄目よね。渋谷で映画を観てから吉祥寺へ行き芝居を観る。東京タンバリンの充実振りが見られる豪華キャストと3つの束になった超級のチラシの束。前作の宗教関連がらみの集団自殺のダメージを負った人々が集まり、皮肉な追体験をするといった内容だと思う。前作を見ていないのでそのダメージと皮肉が今ひとつ伝わってこない。平凡な演出もちょっと覚めた目で見てしまう。ただ、人の無自覚な悪意や集団性の悪夢へのアプローチはかえるので今後も期待しています。スターバックスで『リトル・バイ・リトル』島本理生 を読み終わりその優しさに多少救われる想いを抱きつつ帰途に。

_ 『愛より強い旅』渋谷シネ・アミューズ イースト/ウエスト

冒頭のパリ、おありの轟音パンクからはじまりテクノ、スペインのフラメンコ、アフリカンドラム、全編musicが彩るルーツを探すロードムービー。自分の好みの根っこが自分探しのロードムービーで全編音楽というものなのでこの作品は言うことがない。ただ、映像と音楽に浸るのみ。ルーツといえば、ボク自身も学生時代のひと夏をかけて早くに亡くなっていた祖父の足取りを追ったことがある。山師的であった祖父の流浪の日々の始まりは戦後の仙台からだったと祖父を憎んでいた父から聞き出して旅に出た夏からもう10年の月日がたつ。


2006-01-31 BLOODが+について思うこと

_ わいわーい♪わいわーい♪『スキージャンプ・ペア〜Road to TORINO 2006〜』は1月28日より絶賛映画公開中だよ。バーナナバナナバーナナ♪仕方がない。世界を救うとしようか・・・イア!シュブ=ニグラス! 大いなる森の黒山羊よ。我は汝を召喚する者なり。汝の下僕の叫びに応えたまえ、力ある言葉を知るものよ。眠りから目覚め、千匹の仔を率いてあらわれたまえ。我は印を結び、言葉を発して、扉を開ける者なり。現れたまえ、我は鍵をまわしたり、再び地上を歩みたまえ。ザリアトナトミクス、ヤンナ、エティナムス、ハイラス、ファベレロン、フベントロンティ、ブラゾ、タブラソル、ニサ、ウァルフ=シュブ=ニグラス。ダボツ・メムプロト!わいわーい♪わいわーい♪と夜に近所のネコ百鬼丸に語りかけているのを隣の奥様に見られましたわ・・・私のクールでダーティーでBLOODが+なイメージが・・・珍しくMACでチョコチョコ画像作成などを。いい息抜きになりますな。ああ、映画が観てえ。仕事1日サボって3本くらい観れば気が済むと思うんだけどな。珍しくミニシアター系じゃなくて一般大作系な気分かも。『プライドと偏見』『レジェンド・オブ・ゾロ』『プルーフ・オブ・ライフ』『ある子供』『エリ・エリ・レバ・サバクタニ』『ギミー・ヘブン』『ブラックキス』『僕のニューヨークライフ』『フライトプラン』を何とか今月中に観たい。


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