_ 今日はデザイナーさんと喋くりながらテケトーに仕事。というかひたすらダウンロード。メインの絵を決めないと。夏の映画の商品提案書と秋の映画の商品企画書とモバイル関連の指示書にかからないといけないのだけれど、なんか腑抜け状態なのです。そーいえば直木賞が決まったそうで。今年の初読みは『容疑者Xの献身』だった。これは泣いた。『秘密』以降は正直遠ざかりつつあった東野作品だけれど、確かにその積み重ねがあってこの作品が生まれたんだなと感じた。デビュー時期の『魔球』や『放課後』。個人的に大好きな『仮面山荘殺人事件』『宿命』の頃とは比べ物にならない大人の品格を感じてしまう。根底にはゲーム性という部分が見え隠れするのが変わらない作家性として嬉しいような気がする。