_ 昨日はMXTVのガンダム3部作を観ていたら1日が終わってしまった。アストレイレッドフレームのガンプラを作成したり、『葉桜の季節に君を想うということ』を読んだりしたけれど。典型的な寝正月。
_ なので今日は外出。地下の出口はいつも通りつい、109を使ってしまう。そこは若い兵士が戦いを繰り広げる戦場でした。物々交換も行われている逞しさに戦きつつシネセゾンへ。
青春映画のツボを抑えた快作。元ゴイステ現銀杏の峯田クンがすごく良い。彼の演技と唄だけでも観る価値あり。そして彼女役の麻生久美子が可愛いったらもう。出来過ぎなMOTHER的女性像を嫌みなく演じている。まあ結局、男は憧れの人物と女の子の手の平の上という訳で。
素晴らしい。主演二人の力量がひとりの女性の再生と一瞬の庇護者の物語を丹念に浮き上がらせた。詩情と叙情と現代性が巧く解け合ったロードムービー。
_ どこも若い人がいっぱいで人混みが辛く、そろそろ正月の買い物もきついなあ、と慨嘆。買い物も全部終わったので明日は地元の映画館で2本観る予定。あと、運動しなきゃ。
_ 今日は主治医の先生にご挨拶したあと、藤沢へ。駅にぞろぞろ人が来るので、なんだろ?と思ったら箱根駅伝の応援なんですね。こうやって中継所まで乗り継ぐのかな?
ジム・キャリーをスクリーンで観たのはハジメテだけど実に楽しい。日本でこういったコメディアンって出ないのかなあ。高田純二が若返って生まれてハジメテ本気を出せば、とか。
コレは、個人的には京極堂シリーズに通じるものを感じる。書き手の個人的な妄想譚、周りの異形の友人たち、妖怪的な女性像、ラストの憑きもの落としの呪の力を見よ!
すごいのは、ダルダル妄想学生生活の描写、生活圏は違えどそのまま自らの学生生活に当て嵌まると感じいった人も多いのでは。僕自身も1年は確実にこんな生活だったよう。恐ろしい眼力の女性を邪眼呼ばわり、ってボクもしていたよ!とすげえツボに嵌まってしまった。妄想の視点の位置、ユーモアあふれるリズミカルな文体の心地よさ、物語自体の居心地。スッゴイ傑作。
_ 前日、大ボスより仕事の電話あり。休みが一挙に縮んだ気がする。昼から新年会。終わったあと上司たちが宴会しているなか会議。なんだかねえ。
_ 次号からの荒木飛呂彦先生の新連載『スティール・ボール・ラン』JOJO第7部ではなく短期連載なんですね。チェッ。
『浪人街』はプレリザーブ申し込む。新感線『髑髏城の七人』がまた見られるとなあ。奇跡的傑作なので見るべし。古田新太が動けるかという興味も強いけど。大人計画も今年は3公演。松尾スズキの新作本公演は3年ぶりかあ。
_ なんかえらい暇なんやけど…これなら定時で逃げ出せるか。芝居〜!映画〜!競馬〜!
the Indigo、洋楽カバーアルバム「My Fair Melodies 2」2月18日リリース
_ ジミヘン、ヴァンヘイレン、ローリング・ストーンズって、いったい?
『WARPED TOUR'04 Winter』
の無料クーポンの案内が来たのだけれど、ダウンロードできる携帯に自分が使っている会社だけないのを見ると、さすがに考えてしまう。うーん。アンドリューW.K./惑星/スリック・シューズ は聴きたかったな。
_ 昨日やっと観た『GUNGRAVE』今週話。予定調和の裏切りとはいえ、心が震える。友情の結末としてなんて残酷で綺麗なんだろうなあ。内藤-黒田ラインはやっぱ好きだ。
_ というわけで定時で速攻下北へ。キャンセル待ちでなんとか入場。空いていた後方の関係者席にしもうたあ、後ろやあと眉を寄せて座る。ところが今回の舞台設定は特殊で功を奏したかも。
_ シベリア少女鉄道/ウォッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 駅前劇場
_ 今回の落ち、正直トリッキーさは買うが、いかんせん衝撃度が弱いので開場を笑いで包めなかった。公演観るのは6回目だが、笑いという点では一番低調。前ふりの芝居は非常に好み。昭和初期のあるカップルを中心とする愛憎劇の昼メロ路線は土屋亮一の『笑っていいとも』→昼メロ というTVっ子本領といえる。役者的には秋澤メインで大仰な昼メロ演技が板についている。吉田も悪人役の嵌まり具合が◎。ここ2回ほど染谷が押さえ気味なだけにそろそろ…。ラストは初のカーテンコール?毛皮族かよ!と思ったよ。とにかく回転座椅子を持参しましょう。
_ 駅前劇場ということではじめて観るという方も多かったと思うけれど、彼らのポテンシャルはまだまだこんなものじゃないので、次回も見て欲しいものだ。
またもギリギリで切った馬が突っ込んで29万馬券を惜しくも逃すが、最終レースで1万4千馬券的中で収支は+。
_ 渋谷TSUTAYAのBOOK&CAFEで小休止中。『四季 秋』森博嗣 講談社ノベルス 読了。知性よりも感情が克った部分、結局人間のデバイスはそうしたものなのだろうか。2つのシリーズに一応決着はついた感じ。いよいよ四季のみを描くこととなる冬は一体どうなるのだろう?
秦建日子とは、『共犯者』『最後の弁護人』
などの脚本を手がけている方で、ご自身のプロデュースで公演も何回かこなしている模様。
舞台は精神カウンセリングを行う病院に仮採用となった女性と最初の患者となった女性を描くサイコドラマ。秦さんの主題はどうやら一環しているようで多重人格の引き起こす悲劇を描いている。主格の2人にもうふたりを加えた4人の女性にわたる人格転移というアイディアはなかなか面白く、S.W.A.Tの滝佳保子さんのメリハリある演技と含めて評価したい。小野真弓も思ったより良かったと要ったら失礼かも知れぬが、普通の女優さんとしてやっていけるかもね、と感じた。
客層はボクのように小野真弓目当ての野郎が多いのだろうなあ、と思っていたがいつもの劇小劇場の独特の客層という感じで以外だった。まあ、はあはあいっている人や、でかくてセーター着ている人や、眼鏡の人や、寝ている人、鞄がでかい人はかなり怪しかったが。
_ 横浜ダンスコレクション2004/ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ ヨコハマプラットホーム 振付:岡登志子/伊藤郁女/康本雅子 横浜赤レンガ倉庫1号館
振幅する肉体の直線、恒星の円環、ぶつかりあう大地と人。55分というもはやソロ公演並みの作品だが、構成が少々オーソドックスすぎて飽きが来る感じ。
エロティックな逃避行。アパートメントから街中、湖畔へと辿り着くシンメトリー。落ちもしっかり。ドゥクフレ的なユーモアも良い。20分という小品だが、ダンス内容では彼女のものが一番好み。
ある男がゴルフバックを抱えて登場。なかからは丸まった女性が。マニュアルに従い色々セットアップ(かなり阿呆)。面倒くせえなとか時節呟く男。起動する女を映像機器に繫ぐと脱心講座がモニターに映し出され女性講師の行動を擬えると…
_ 節足動物の共鳴、四肢の自由さ、破壊衝動。
ダンス界にも土屋亮一が!というほど衝撃的!笑いのセンスが素晴らしい。純粋なダンス部分もなかなか良い。
_ しかしコンテンポラリーダンスというものは懐が広い。奥が深い。
_ 終演後、渋谷へ。観劇系の新年会。『髑髏城の7人』『浪人街』のチケット確保を頼む。
やはり面白い。というわけでダンス公演を入れて予定を組み変える。
_ 小劇場系では、役者さんは他公演で見かけるが劇団としては未見のククルカン、ブラジルに期待。
_ やとひと段落ついたよう。
_ 今年はJRAのマイホースクラブに申し込むツモリ。3歳馬5頭と4歳馬以上5頭を選ぶのだが、すっごい悩む。古馬はすぐ決まるんだけどねえ。3歳はミスティックエイジ以外はまだ。ウォーニング産駒かブラックタイアフェアー産駒かペンタイア産駒で良いのいないかな。
_ こないだフットサルやらへん?云われたんだけど、アノ多忙な面々でいつやれるのだろうか?練習はやらん云うとったけど。
こまばアゴラ劇場のHPより。
「ポかリン記憶舎」(東京)が今年も公演。楽しみだぁ。「劇団太陽族」(大阪)が久々来るみたい。「劇団鹿殺し」(大阪)は初関東公演か?これも楽しみだ。
『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎 新潮文庫
『アレックス』
_ 昨夜からの懸案がちっとも進まなくて、頭と胃が痛い。いつもの5倍くらいメール書いているよう…
_ この間、吉野家でハジメテカレー丼食べたけれど、甘いなあ。たまねぎは苦手なボクでも食べ易いやわらかさだけれど、とにかく甘かった。これが主力のひとつでは厳しいだろうなあ。ここは、かつて吉野家の店長として名を馳せた関東某所に潜伏する友人を召喚するか。愚痴言うために。
_ なんか全然全てがうまくいかんような気がするのはやはり能力的なものなのかどうなのかだんだん笑えてくるのはどうしてなのか中国でネット人口が増えるなら環境も早く同じになれよと文句を言いたくなる今日この頃でやっぱり今日も帰れないのよね明日雪が降ったら泣くだろうな悲しみじゃない悔しさだと思いのたけを馬にスキトキトメキトキススキトキトメキトキススキトキトメキトキスしかしこう寒いと椰子の木陰で捕まえてせーのジャングルはいつもハレのちグウこれいいんじゃないと思ってすぐ買ったすぐ買ったすーぐ買った効いたね1日2回のプレコール。
5Rの障害を久しぶりに幸先よく当てる。三浦騎手の好騎乗で¥18000馬券を取る。この日は天気同様荒れ模様。買った馬のうち3頭が競争中止になってしまう。京都メイン馬単と中山12R馬複の計3Rしか当たらんかった。しかし収支は大幅+。まとめて馬券を買ったあと渋谷へ。渋谷TSUTAYAで100円レンタルの行列に並び『破邪巨星Gダンガイオー』1〜6巻 を借りる。
イプセン、ベケットの再来といわれているノルウェーの作家ヨン・フォッセの作品。「だれか」という具体名を持たない他人に恐怖する女。だれかという具体名が形を持って現れる者に恐怖する男。ふたりきりになりたいと願った男女が陥るものを描いた心理劇。
演出面でかなり不満がある。このような少人数の会話劇でしかも独特の間があり動きが少ない本の場合は、背景性を補う必要があると思う。曇天の空と広大な荒涼の景色、フィヨルドの海をおそらくその台詞群から想像派生させようとした感もあるがこれでは物足りない。
『涼宮ハルヒの退屈』谷川流 角川スニーカー文庫
これからパ・リーグ日程確認して予定を立てていくつもり。今のところ4/17(土)日ハム-ロッテ 東京ドーム は行くつもり。
突っ込みどころ満載のスパーロボット系アニメ。いきなり初回から最終回のノリ。プロフェッサーカトウ率いる悪の帝国が世界の80%くらいをロボット軍団で掌握。最後に宿敵がいるらしいほにゃらら島に攻め込むが、そこにはダンガイシリーズとかういうロボット3体が。これが例のごとく合体し、ザコロボを軽くいなして悪の帝国の4天王らしきツワモノも一撃で倒してラスボスの空飛ぶ要塞も一撃で滅ぼす。あとは、中東某国、欧州某国、某企業の重機ロボなどが細々と襲い掛かってくるという展開。4巻に入って真の敵が…ということになるらしい。いやあ、実にクダラナクテ素敵だ。パイロットの女の子の一人が誘拐犯(実はSP)に追いかけられてコスプレしまくり、最後は豪華客船がロボットに変型したものと闘う回なんて最高だ。26話の予定が13話に削られたとかで最後もかなり破綻しているとかいないとか。頑張って最後まで見よう。前作のほうも、『スパロボIMPACT』でしか知らないけれど観てみたくなってきた。
_ 『イノセンス』の公開に備えて最近聴いているのはBOOM BOOM SATELLITES 。音楽ファンからファン層が一気に広がるだろうな。あとは久保田利伸トリビュートに備えて古めの曲を。最初のフェイバリットアーティストだったから古い曲なら全部歌えるな。
_ 来月にもしかしたら中国出張あるかも、ってことで今週中に期限切れパスポートなんとかせねば。今の時期は行きたくないなあ、というのが本音。仕事ためるのいやだし。
_ 土曜に観劇仲間と「ひげ太夫」の芝居を見に行く予定がぽしゃったので、パトリシア・ピッチニーニ/WE ARE FAMILY 原美術館 に行ってみよかと。
_ 新感線/髑髏城の七人 のチケットを取ってもらう。ありがとうございました。すっげえ嬉しい。
_ 昨日からの仕事でPOP5点とカタログ2点を急ぎで仕上げて、今日の午前中はパスポートの再取得へ。帰るとマスコミ対応やら貿易用のデータ修正やら発送やら、出張見積りやらHP関連やら諸々舞い込む。何でも屋家業も板についてきたけれど、そろそろ人に振らんと限界かもねえ。今日はもう諦めた…ので飲みに行こうっと。驕りで愚痴も聞いたるで云うてくれるし。
_ というわけで昨夜は武蔵小山のお店で鳥と日本酒、焼酎を美味しくいただきながら楽しく過ごす。久々に酔っ払って終電で帰る。
_ 朝、二日酔い気味ながら週末のいつもの仕事に向かう。今日は馬単で手堅く1000万下のRを幾つか取るもメイン、12Rは完全に狙いをはずし-¥2000ほどの収支。それよりもがっかりとしたのは石清水Sのナイトフライヤー。1000万下を連勝し本格化して一気にOPまでと期待していたのに…一方中山メインではデュアルストーリーがあっさりと突破。今年はエンドスイープ産駒がブレイクしているけれど今日も見せ付けられた。
_ 明日はマイホース登録馬の一頭ダンツジャッジが出る!距離は微妙に長いが頑張れ!
接続された未来、人が接続した世界の哀しさが作品に現れている。遺伝子工学によって生み出されるであろう"無垢な”新生命体を可視化することによって自分たちが置かれている領域に対しての呼応と補完を行っている。新生命体を個体としてではなく"群れ”として処理している作者の視点に考えさせられる。
SFを読んで育んできたイメージが可視化されると、なかなか衝撃的である。久々に自分の嗜好とライブ感が一致した企画展だった。ヴェニスヴィエンナーレの公式パンフも思わず買ってしまう。
_ 風邪が胃に来て吐き気がする。はあ、しんど…
_ イチローと松井の特番をチョコッと観られた。生真面目なホストのイチローと良い意味での鷹揚さの松井。面白いねえ。
_ 今年は阪神タイガース優勝以降と云うことでプロ野球界の岐路だ。勝手に決めるけど。『ドカベン スーパースターズ編』も始まったことだし、ここらでプロ野球全体を見渡していこう。まあ、ホントは『いい電子』のアシ松村さんのようなキャンプからイースタン観戦までを楽しめるようなプロ野球ファンが理想なのだが。2月にキャンプ行くから休みます、とは言えんよな。言ってみようか?
_ あとは、金曜夜にチョコチョコとひとりで浜スタでビール飲みながらでも楽しめるといいな。
_ これからたまに個人的各球団戦力分析など書こうかと。
_ 岸田戯曲賞は倉持裕が受賞だそうです。期待の才能の評価がどんどん上がっていく。次回公演は AGAPE STORE でキッチュ・G2と組みます。期待したいですね。
_ 体調がちっとも上向かないので山田うんのダンスを観るのは諦めて早く帰宅するツモリ。
ちなみに今月は新譜を一枚も買っていないという快挙を達成するとかしないとか。
_ 今頃気づいたんだけど『劇団、本谷有希子』や『男子はだまってなさいよ!』でお馴染みの井苅智幸が、ぴあのコラム大賞を受賞している。コラム受賞者の連載はレベルが高くて面白いので頑張って欲しいね。
東京 11R GIII
芝1600m 石崎隆之
マイネルモルゲン
_ と出る。頑張れい!
エロ<カッコイイ<センス良し<お馬鹿<間抜け
肉体の根源的な可現性とデジタルの断絶性の融合。記号的な肉体のマッピング作業、武芸的なダンス、骨音と瞬動による肉体の解像度の可視化。