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セントラルパーク

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2004-01-10 秦建日子プロデュース/Re-Birth2004

_ 今日はゆっくりと朝を過ごして仕事始め。日の出町経由でWINSへ。勝負師たちのギラギラとした刃が感覚に突き刺さる。人の魂の極限とは、なんて峻厳なのだろう。今年は頭で考えすぎず、心の小宇宙を燃やし尽くすんだ。エイトセンシズに目覚めるんだ。とここ10年程変わらぬ決意をするのであった。

またもギリギリで切った馬が突っ込んで29万馬券を惜しくも逃すが、最終レースで1万4千馬券的中で収支は+。

_ 渋谷TSUTAYAのBOOK&CAFEで小休止中。『四季 秋』森博嗣 講談社ノベルス 読了。知性よりも感情が克った部分、結局人間のデバイスはそうしたものなのだろうか。2つのシリーズに一応決着はついた感じ。いよいよ四季のみを描くこととなる冬は一体どうなるのだろう?

_ 秦建日子プロデュース/Re-Birth2004 下北沢劇小劇場

秦建日子とは、『共犯者』『最後の弁護人』

などの脚本を手がけている方で、ご自身のプロデュースで公演も何回かこなしている模様。

舞台は精神カウンセリングを行う病院に仮採用となった女性と最初の患者となった女性を描くサイコドラマ。秦さんの主題はどうやら一環しているようで多重人格の引き起こす悲劇を描いている。主格の2人にもうふたりを加えた4人の女性にわたる人格転移というアイディアはなかなか面白く、S.W.A.Tの滝佳保子さんのメリハリある演技と含めて評価したい。小野真弓も思ったより良かったと要ったら失礼かも知れぬが、普通の女優さんとしてやっていけるかもね、と感じた。

客層はボクのように小野真弓目当ての野郎が多いのだろうなあ、と思っていたがいつもの劇小劇場の独特の客層という感じで以外だった。まあ、はあはあいっている人や、でかくてセーター着ている人や、眼鏡の人や、寝ている人、鞄がでかい人はかなり怪しかったが。


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