_ ここ4年、荒れる決着になってから当てたことがないのだ。傾向もなにもないので、軸馬1頭決めて総流しか、好きな馬4頭を決めてBOXにすると思う。個人的に惹かれる馬は、東京コース得意のテレグノシス、バランスオブゲーム、香港馬セルフフリット、好調横山典騎乗で悲運の2着馬ツルマルボーイ、マイネル軍団の雪辱がありそうなマイネルモルゲン、マイネルソロモン、中距離巧者ダンツジャッジといったところ。絞りきれぬ。人気・実力・実績もとにかく伯仲している。実力牝馬が1番人気で休養明け、武豊騎乗。わからん。ウインラディウスはオリヴァー騎乗だ。買いたい。とにかく荒れることを予想して、1〜3番人気を切って、穴馬BOXワイド馬券に徹しても結構つくと思う。
_ 会社にひとりでも味方がいると心強いものです。MACを他部署に入れて、何でも屋的仕事はそちらに移行することになる。最終的には仕事を圧縮して何時でも定時帰宅できるようにする…という夢想を抱いている。デモ、本当に進行具合とか振り分けとか、そういうもののみ気にする立場になってきそうだなあ。そうすると銭がついて回るんだろうな。とにかく、そろそろ副業に手を出したい。アレとか。馬券は軌道に乗り出したしね。
_ 先日逢った友人のひとりに「3年だよ。よくやったよ、もういいだろう」と涙ながらに言われ、「ああ、そうだよなあ。良くやったよ俺。もう辞めるか」と思わず言てしまたよ。ちなみに働くことが決まった時に「シェーンコップが死ぬのかねえ」みたいな口調で「○○が働くのかねえ」と云ってくれたのも彼だ。
_ 会議後に CLOUDBERRY JAM/PROVIDING THE ATMOSPHERE を聴きながら。改めて聴くと結構良いな。
_ 黒木が勝ったア!心からおめでとう。
_ 梅雨時は体をケロロ小隊仕様に変えたいのであります。とかなんとかいっちゃったりして。
_ 劇団☆新感線/髑髏城の七人 アカドクロ 東京厚生年金会館
_ 97年度の公演はボクが観劇に嵌った契機の作品のひとつ。人は過去を美化する傾向があるので、やはり物足りない感はある。実際、仕方のないこととはいえ、古田新太の殺陣をはじめ、レベル的に補えない部分もあることは確かだ。それでも、作品レベルでは井上歌舞伎のハイブリッドエンタメのなかでも最高峰のものだと思う。芝居からまた一回りした芸能としての貫禄を感じる。役者では予想外に女優陣が健闘したと個人的に感じた。艶やかさや華よりも真摯な清らかさといった感があるが。公演後、千秋楽ということで、出演者が舞台より煎餅を投げたりしてお祭り要素も楽しめた舞台だった。チケットを取ってくれた方に感謝。『アオドクロ』はタブン見送り。『SIROH』は悩む。
_ 安田記念は、ツルマルボーイが制覇!メンバー的にラストチャンスといった趣もあったので本当に良かった。東京巧者の2頭が2・3着。テレグノシスとの差はアンカツ、勝浦の内、外を選んだ一瞬の判断の差となった。バランスオブゲームも天皇賞秋が楽しみだ。しかし、ローエングリンはファンが多いね。1番人気とは思わなかった。馬券は4頭BOXで馬複、3連複を獲る。これでGⅠは春5勝目。今年の収支は+15万ほど。去年からなんとなくコツを摑んだような気がしていたが、なるほど。馬券は投資額と回収額もここら辺が潮時というか今の限界ラインだろう。今後の課題は、メインRに賭けたい誘惑を断ち切って、個人的勝負どころ5Rの障害未勝利戦と12Rに投資できるか。Rによって馬複4頭BOXから3連複5頭BOXに重点を移すこと。メインRの穴馬発見の目を養うにはワイドで試していくこと。夏競馬はおそらくテケトーに休みながら。宝塚記念はやる。ザッツかなあ?競馬もたまには、人誘って楽しみたいけど俺の真剣度が高すぎて駄目だぁ。負けてもいいやって感じで前の日に全部予想なんかしちゃったりして、という日があったらとかなんとかいっちゃたりして。
_ 先週末から『でたまか』を一気読み中。ライトノベル特有の緩さを把握している点が好感。展開面や人物描写を巧く刈り込んでいて、テンポよく読ませてくれる。なにより著者が影響を受けたもの、好きなものが明瞭に固有名詞やネタとして詰め込んでいるものが面白く感じられる。小艦隊レベルでの戦術描写もなかなか良く、艦艇の特徴も巧く捉えていると思う。キャラクターも描きすぎないで、そこそこの輪郭描写であえて終えておいているのが、性善説的人間描写と嵌っている感じだ。あとがきはまあ、多めにみると言うことで。作者は自分の著作に関しては例えテクニックを弄したとしても語りすぎないこと。語るとしても真摯な態度で書くこと。
_ 吉田修一の新刊とか読む暇ないなあ。今週末こそ。『東京湾景』のドラマ化は設定の輪郭だけっぽいなあ。
_ STUDIO VOICE のアニメ特集はなかなか良い。今のアニメ事情や観るものへの指針となるのではないか。『サムライチャンプルー』Shakkazombieも読んでみてやっと気づいたよ。GET ON DA TRACKは確か持っていたような。
_ 新規の事業が立ち上がったけど、ボロでまくり。
_ 先週久々にタワレコに寄り、昨日は新星堂に行ってみた。新譜が軒並みCCCDだと思考停止してしまう。ボクの30年ものオンボロオーディオ機器では再生できないんだよ。無頼庵の件といい、輸入CDの件といい、がっかりとすることが多い。WyolicaまでCCCDだとかなり凹む。買ったけれど。メレンゲの新譜も平凡な出来で…個人的センチ系ギターバンドブームも終了気味。音楽を聴く機会は増える一方なのに購入する音源は確実に減っている。今年はおそらくまだ10枚も買っていないだろう。好きなアーティストであるところの朝日美穂さんや松崎ナオさんなんかは、素晴らしい歌い手ながら音源を出す機会があまり作られない。本当はこういったものにユーザーが協力できるなんらかの方法があればいいのだけれどねえ。
_ 昨日は、ライトノベルをいっぱい購入。お祭りで終わらないことを祈る。ボクは結構可能性を感じているので。
テクノレンジのエレクトリックダンスかと思いきや、和弦、コリアン、歌謡などの音源も加え、ダンスでは、生理的バグを使用したものやコネクトされた記号論的信号振付、フリークス趣味、ビザール趣味的様式美の舞台が展開されていく。それは千夜一夜物語の語り部たちが語ったあとの残香のようだ。フェイズごとの間のつなぎ方は巧いが、フェイズそのものの稼動タイムが少々長い感じ。アフタートークでは、主催者の山田せつ子さんの作品論やダンサーたちの今回の作品への姿勢など。今後の活動として、ダンサーたち(天野由起子、尹明希、加藤奈緒子)が作品を作ってわたし自身を踊らせてよなどと仰っていたので、天野由起子や尹明希の作品で踊る山田せつ子などが観られるかも。
_ やっぱり、ダンスを観ることが今一番、哲学的・思想的な知的冒険を得られるような気がする。お年を召された方や渋いおっさんが観客に多いのも納得。来週は、『リンゴ企画 2004-1 デュオ:私の恋人〜暇さえあれば体当たり〜』出演: 近藤良平 黒田育代 セッションハウス です。楽しみだな。
_ 『でたまか』新シリーズはコミニュケーションが出来ない宇宙人の侵略戦。燃える!イマドキこのネタだからこその高揚感。いい意味でのステレオタイプの物語を良く分かっているのだと思う。『D-クラッカーズ』コレも傑作シリーズだな。巧い。『先輩とぼく』視点はやはりひとつで良いかな。この作品もベタなネタを自覚しながら惜しげもなく使っている。『HHO』外伝。最高!まさかライトノベルでヤクザのカチコミ描くとはねえ。本編前日譚ながらこの面白さ。人間関係の連なりを再確認したくて再読してしまった。『復活の地』Ⅰ現時点だが、今年読めるなかでの最高傑作シリーズとなる予感。行政官僚レベル、現場視点での国家再生。これだ。エンタメの面白さを直裁的に描くとやはり軍事レベルでの国家興亡になると思うが、行政レベルでの視点、行政官僚・技術官僚でのシステム運営でもおそらくこれからは、エンタメを描けるはず。SFでは例が幾つかあると思うのでこれをライトノベルに転用していくと、また妙な作品群が出来てくると思う。
_ 今日は仕事しないで、阪神・ロッテに欲しい選手のリストを作ります。もしかして、ロッテも危うい?「助けてください。助けてください」
_ 真面目な話、一昨日コンタクトが割れたので、何かが起こる気がしていた。今日は早退して作りに行きます。お金が…「助けてください。助けてください」
大人計画、毛皮族をはじめとする小劇場系の芝居でのエロスの表現は、まずは、カルチャーありきのPOP的なものであり、都会性=社会性を揶揄するものであった。今回観たポツドールにはエロスの部分から前出したカルチャーの部分が全く欠如している。田舎を舞台にしたことで、日常の断ち切れることのない円環する性の営みという生々しさが感じられる。その濃厚さは、その時々の人間関係の激情の吐き出し方とそれを包括する田舎の日常性の静かな演劇に新たな息吹と終焉を感じさせた。さて、ポツドール・三浦大輔はどこに向かうのか。