_ 金曜日、帰りに横浜駅へ。バーゲン初日で混んでいるモアーズ。タワレコで斉藤和義/君は僕のなにを好きになったんだろう/ベリーベリーストロング~アイネクライネ~伊坂幸太郎の小説付き、奥華子/TIME NOTE を買ってから待ち合わせ場所のヨドバシにいく。ちょっと時間があったのでゲームコーナーを覗いたら50人くらいレジで並んでいて、ゲーム買う意欲が消える。西口にあるイタリアンで食事。以前いったことのあるお店のシェフが新しく開いたカウンターのみのお店。うん、やっぱりこの味良いね。コースの中では、仏産フォアグラのスモーク ポルトソース 赤玉ねぎのソテー添えが絶品で食べていて幸せを感じる。好みと予算を言って選んでもらった北イタリアの白とフルボディの赤のワインも美味しく飲めて、良い気分で食事が出来た。ふたりで¥35000程と良いお値段だけどまあこのレベルならしょうがないかな。バーゲンでお買い物する予算が消えたけど。
_ 土曜日、ちょっとお酒が抜けていない感じ。渋谷へ出て沖縄料理屋で食事をしてからル・シネマへ。『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』を観る。ポラックが友人の建築家フランク・ゲーリーを手持ちカメラで綴ったドキュメント。気負った物が全くなくお互いの友人関係の近さからか、ドキュメンタリーとしては珍しいくらい軽く観られる。今現在の巨大なチームとしての創作過程、好々爺といった感のあるフランク・ゲーリーの素の人柄を感じさせる内容にとっても好感を抱けた。三省堂のカフェで先週から読んできた『村田エフェンディ滞土録』梨木 香歩 を読み終える。ラストの革命と戦乱によって失われる友たちへの愛惜の想いと青春賛歌に思わず涙してしまう。