前作で世界のターニングポイントに立ち会うこととなった二人は、今回もある冒険に立ち会うこととなる。ドッグファイトなどを絡めてアクション要素を高めて大冒険風味の作品にも仕立て上げられる素材だと思うのだけれど、著者の属性なのか、なんとなく牧歌的で長閑な作品である。主人公の二人には素直に好感が持てるし、未来の動向を追いかけて行きたいと感じ入らされる。個人的にはもっとラブラブ話でも良いな。来月はⅢが出るということで楽しみ。
_ 『このライトノベルがすごい!』楽しみですね。ボクモ投票してミヨカ。
_ 今年はMizとジャパハリネットがブレイク候補だと個人的に思っていたのだけれど、フジファブリックも加えたくなってきた。下町情緒フォーク系歌謡的ロックの聴き心地がトーンとしてあるのだけれど、曲によってのテイストが多彩である。これは良い。