主題がはっきりとしていたのは良かったね。まあ、本編見ていないとわからないだろう映画だけど。
『ライ麦畑』が聖書という感じの少年が銃を持ってガールフレンドを連れてサリンジャーに逢いに行くという話。タブン、小説で読むと独善的な甘ったれな妄想野郎は好きになれるのだろうけれど、内面描写の語りなしで映像と展開で見せていく描写だと、かなり頭に来る人物像になってしまう。着想は悪くないと思うだけに、ね。惜しい。
_ イメージフォーラムの映画サマースクール行ってみたいなあ。