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セントラルパーク

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2007-08-29 『トランシルヴァニア』

_ 土曜日、のんびりとお昼頃に家を出て恵比寿へ。東京都写真美術館で『マーティン・パー FASHION MAGAZINE展』『キュレーターズ・チョイス07「対話する美術館」』を観る。マーティン・パー といえば個人的にジョッキーズシリーズが好きで大柄なモデルと小柄なジョッキーの対比がなんとも面白いのよね。カフェで『東京窓景』中野 正貴 をめくりながらベルギービールとお昼。表参道に出てスパイラルマーケットを眺めてから、Simone White/I Am the Man のCDを買う。骨董通りのセンプレ青山で家具を見てからカフェで『ローマ人の物語 (2) — ローマは一日にして成らず(下)』塩野 七生を読み終える。シアター・イメージフォーラムで『トランシルヴァニア』を観る。トニー・ガトリフ監督作品。やはりこの監督の作品は音楽が素晴らしい。トランシルヴァニアの民俗音楽や監督作のオリジナル楽曲が映画全編を彩っていてロマの女となっていく主人公の女性、それを助ける男、男女の愛と傷、トランシルヴァニアの荒涼とした大地の情景の輪郭を際立たせている。『愛より強く』で主演だったビロル・ユーネルは今作でも実に存在感のある男を演じていて、そのどことなく謎めいたかつ生活感に逞しい男の演じっぷりは見ごたえがある。


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