_ 夏休み4日目の火曜日、朝はジムへ。水浴びの叔母様方でいっぱい。伊勢崎町に出てアンドリュー・ラウ監督作の『消えた天使』を観る。リチャード・ギアが演じた性犯罪者たちを監視する捜査官の描写がどうももったいない。怪物と闘うために自ら怪物となっていく男の造り方が突き抜けない中途半端なもので、もっともう一方の捜査官からの視点を強調して怪物というものを徹底して描いたほうがよかったと思う。ざらついた映像、性犯罪者たちの群れ、テーマ性、終盤の展開は取っても好みなものだったのでかなり楽しめて観られた。カフェで『また会う日まで』柴崎 友香 を読んで、さすがに歩く気力がなかったので市営バスに乗り込み本牧へ向かう。今日は街をぶらぶらしただけだけど、今度はここら辺のマンションとか三渓園とか行ってみようっと。バスで保土ヶ谷に出て駅にいたニャンコと遊んで帰宅する。夜は『ローマ人の物語 (1) — ローマは一日にして成らず(上)』塩野 七生 を読み始める。