_ 木曜日、なんだか異様に疲れている。だって朝にコンビに寄ったのにぴあを買い忘れてしまうくらい。衝撃っ。帰りの電車で『東京の空の下、今日も町歩き』川本 三郎
を読みはじめる。青梅の古街道や下丸子・池上・千鳥町の商店街が連なる下町情緒の町歩き紀行文を楽しむ。千鳥町の宿で出張中のサラリーマンに出会い、その方がホテル暮らしの味気なさやユニットバスの狭さよりもずっといいと言って泊まっているのを読んで、なるほど都心でこういう宿と言う選択肢も面白いなと思った。朝、仕事に向かうサラリーマン氏と分かれるとき、川本さんが、申し訳ない気持ちになるが、私は今日も町歩きだといっているのがなんだかとってもいいなあと感じる。家では、『神様ゲーム カミハダレニイノルベキ』宮崎 柊羽 を読みはじめる。キャラクター・世界観もとっても好感をもてる作品。続きが楽しみ。