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セントラルパーク

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2004-08-09 『長崎乱楽坂』吉田修一 新潮社 『チルドレン』伊坂幸太郎 講談社

_ 週末は、ジムに行って疲れきって家でのんびりと過ごすという感じで終ってしまった。中学生の頃部活で泳ぎ疲れて、午後はまどろんでいた頃を思い出す。メンタリティもあまり変わらんような。

_ 『長崎乱楽坂』吉田修一 新潮社 『チルドレン』伊坂幸太郎 講談社 と続けて読み終わる。諦観と情念の配置の妙、東京以外の地の場を描く時の吉田修一の巧さだ。時代性の認識としての事件を背景にして何かに喰われるべき人の生を綴っている。伊坂幸太郎、相変わらずの洒脱さとグルーヴ感に酔わせてもらう。語り手は、青年と呼ばれる世代だが、この方が描く人物は、少年—青年—親父という地続きのフォルムが見渡せる気がする。その間に起きる事件は、青空を流れる雨雲や雷雨みたいなものだ、いずれ流れ去るさと嘯いている。

_ とりあえず、5年後引退したら長崎と仙台で暮らそうと決意した。

_ これでようやく、『ランドマーク』吉田修一 『グラスホッパー』伊坂幸太郎 が買える。

_ 狙いたい銘柄を厳選してみるが、これでポートフォリオ組んだら300万ほどかあ。うーん、もっと考えないと。


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