タブン、演劇界で吉田修一的な東京を感じる唯一の劇団だと思う。打ち出せる言葉と心にとどめてしまう言葉、打ち出した言葉さえもまたこれはわたしの心ではない。観念的な言葉をつむぎながら出会い、恋とはまた違う好きという感情の捌け口があることに幸福を感じている。そして戸惑っているんだ。
役者では、東京タンバリン瓜生和成が事象の語り手としてさすがの存在感。ククルカン吉田久代もこの芝居にぴったりの人選だった。足立さん、相馬さんなどはもう文句ないね。今回の公演では田辺さんがでなかったのが残念。
_ 久しぶりにブロードウェイに寄ったら、フィギュア!ガシャポン!漫画!とか盛り上がっちゃった。映画観損ねた『サイドウォーク・オブ・ニューヨーク』購入。ヘザー・グラハム好きだア。
_ アローズ寄ってシャツや上着、バックを購入。i podもやっとこさ購入。
_ 今週は吉田修一、舞城王太郎、阿部和重と最重要人物たちの新作が一挙に出るので大変だア。
_ 『のだめカンタービレ』もう7巻。嵌まったのが去年の夏だったから、ペース早いなあ、感じた。新レギュラーでは武士がいいね。