知り合いの方と新春早々観て来ました。舞台は31日。ヤクザが経営するアパートの住人が鍋企画の張り紙をしたことに寄り集まる奇妙な人々を描いたもの。オープニングが佐藤二郎の独白とも場つなぎともいえない奇妙な登場は最高!役者はGESTの野添義弘の達者なぼけをはじめ、劇団員もそう悪くない。佐々木蔵之介が出るまでの堤監督のわけのわからん天からの突っ込み以外は演出は実にマトモ。不思議なくらい毒気がなかったが、最後に登場人物全員の駄目さ加減を暴露して説教節っぽいのになったのがちょっとマイナスかな。
公演後にプレゼント会があったのだけれど、当たっちゃいました。
『日本科学技術大学教授 上田次郎の どんと来い、超常現象』ブックカバー がボクと連れの方の両方に!ウホイ!早速帰りに読書中の『F 落第生』鷺沢萠 に付ける。鷺沢さんで切なく読書中でも、周りから見たら『どんと来い、超常現象』読書中。次につけた乙一を読んで天使のような涙を流しても『どんと来い、超常現象』を読んでいて泣いていると思われる。素晴らしい。
続けて下北へ。最高!笑った!新春早々楽しすぎ。てなもんや三度笠な座長5人主役クラスの、時々内輪ネタ、素のボケ突っ込みで大いに笑い。毛皮族江本純子SHOWで昭和歌謡を堪能し(ほとんどの人がバックで踊る小劇場の雄に気を取られていたと思うが)、座長-大人チームと看板役者-子どもチーム対抗の大喜利で子どもチームの辻修、加藤啓、中村まことのまんま子どもぶりやんちゃぶりにまた笑わせてもらう。他諸々、この公演、唯一の突っ込み?な村上大樹の知恵者ぶりと苦労を含めて、ホント堪能しました。素晴らしい。
もうちょっと巧くまとまっているといいのだけれど、ラストの気持ちよさは絶品。ソウヤーレベルでは次第点かな。
1/13(日) AND ENDLESS/GARNET 紀伊国屋サザンシアター
1/24(金) 遊園地再生事業団/トーキョー・ボディ シアタートラム
1/30(木) KAKUTA/くちびるに歌を待て 駅前劇場
2/1(土) 世界一団/トリックスター568 中野ザ・ポケット
2/1(土) シベリア少女鉄道/シベリア新喜劇 遥か遠く同じ空の下で君に贈る声援 王子小劇場
2/9(日) Village produce/1989 青山円形劇場
2/22(土) グリング/ヒトガタ ザ・スズナリ
3/19(水) THE SHAMPOO HAT/青空 ザ・スズナリ
3/21(土) エビス堂大交響楽団/恋する宇宙に人類は よしもとrise-1
3/29(土) 劇団ショーマ/逃亡者たちの家 シアターグリーン
_ 2月中旬から3月中旬までは、さすがに課題に時間を費やす予定。デモ、グリングだけはどうしても見ておきたい。久々な活動は、遊園地再生事業団、劇団ショーマ。エビス堂大交響楽団はチョード3連休なのでまた関西へ行く予定。今年はひと月3本くらいが理想だな。
_ 『.hack//感染拡大 vol.1』購入。PLAY20時間くらいって言うから思い切って。はてさて最後までできるか。